ダンボール戦機 ＃１２

バンVS世紀末モヒカンドム使いと、カズ＆アミの戦い。
モヒカン戦の前にじっくりとパーツカスタマイズをするシーンは、バトル本番以上にワクワクさせられた。
ああいうシーンを世界観のリアリティとともに描けるのはこの作品の強みだなぁ。普通ホビー系アニメでも修理やカスタムって仲間任せにしちゃうのが常だから・・・。
そして互いの能力を分析し、反則攻撃なんかも交えつつ最後は新必殺技で決着となるバトル本番の内容も良かった。
ロボでやってるとはいえ腕を切断して見世物にするアングラ的エグさも面白かった。
同時に、意外とバンがアキレスの腕切られて冷静だったのも興味深い。落ち込んではいるんだけどアキレスを自分の分身か友人のように捉えて取り乱したりはしない。そういったマシンとの距離感もクールさがあって良い感じ。
後半はカズとアミのバトル。一回戦は勝ったもののアミは二回戦でジンに瞬殺負け。
クノイチが一撃で負けるなんて・・・と言われても、クノイチが負けること自体はいつものことなんであまり衝撃でもなかったぞ。