No.6 #3
脱いだり押し倒したりまた脱いだりで紫苑とネズミが互いを知っていく話。
本編の半分くらいどっちかが半裸なのだが、単に脱いでおけばサービスになるだろうといった甘い描写にはなっておらず脱ぐことで生まれる色気や二人の距離感の測り方をきちんと押さえているのが見事だった。
特にネズミの舞台役者っぽい動きは本当に力が入っていて、存在そのものが実に色っぽい。
そして尺の都合もあるんだろうけど冷たいことを言った直後にすぐツンデレるのが可愛い。全11話じゃなかったらもう少しツン状態を引っ張るはずだから結構話数によるキャラ印象のコントロールって難しいよなぁ。
状況に次々と翻弄される紫苑の方も、なにかその悲劇のお姫様っぷりが保護欲そそるな。
髪が白くなったことで余計に儚さが増したのもあるし・・・。