2011-09-10 ダンタリアンの書架 #9 金曜アニメ 絵コンテ&演出:小林治、作監:堀元宣で小林治ワールドに入り込む話。 普段と絵柄ががらっと変わる小林治回は「グレンラガン」での騒動をはじめ色々と揉めることも多いが、今回はそもそも本の中の世界という設定があるうえに作監を堀元宣に任せたこともあってか細部に渡ってコントロールが行き届いていて非常に完成度が高かった。 原画に湯浅政明がいたりと、単純に作画のクオリティが安定していたことで絵柄の変化もそう気にならなかったというのもある。 ジブリっぽい世界観の作り込みも魅力的で、案外こういうファンタジー路線も小林治の作風には合っているんじゃないかと思ったりもした。