（ＴＶＫ）ベン・トー ＃６

全スーパー制圧作戦、後編。
前後編でまとめる形になった為か原作をかなり改変していたらしいのだが、アニメだけ観るぶんには特に問題なく青春バトルアニメだった。
たぶん敵側の細かい事情説明や心情描写は最小限に抑えて勢い重視で突っ走る選択肢を採ったってことなのかな。
後半のバトルはひたすら熱く、また戦い終わったあとの清々しさも特筆すべきものがあった。
この作品、半額弁当というふざけたテーマを設定することで他は今時成立しないような熱血ノリに持っていっているのが上手い。
それとヤンキーものの系譜が色濃く入っているのも今回の内容で良くわかって興味深かった。
オタ要素とヤンキー要素のハイブリッドってここ数年のラノベで重要になってきている印象。