ギルティクラウン ＃１１

ギルティクラウン オリジナルサウンドトラック
The Everlasting Guilty Crown(初回生産限定盤)(DVD付)
ロストクリスマスの再現で危機に陥った葬儀社を救う為、集が友達を武器に立ち上がる。
ようやく「友達を武器化する」設定がまともに輝いてくれた！！
１クールかかったのは長かったけど、涯のようには出来ないと自覚したうえで友達に頭を下げて協力を仰ぐ集の姿を描く為には必要な時間だったってことなのかな。
友達付き合いという噛み砕き方でリーダー論をやっているのもそれらしいテーマで興味深かった。
ただ、それこそ2000年代の復習がようやく済んで全てはここからって感じでもあるなぁ。
しかし元々関係者な谷尋やお嬢様はともかく、ノリでテロリスト救出についていってしまう颯太とメガネっ娘はある意味、集以上に色々と鬱屈あるんだろーな。
祭の能力がクレイジーダイヤモンドだったのは便利だが、便利過ぎて死亡フラグに思えて怖い。
ヴォイドを駆使しての突入作戦は素直に能力バトルらしい旨味が凝縮されていて燃えた。
結局いのり誘拐＆涯犠牲で終わるんで予想ほどカタルシス全開とはならなかったけど、むしろ２クール目に向けたヒキとしては上々。
涯は怪我治ってもいのりがいないと身体の不調を止められないだろうから、２クール目は集が葬儀社リーダーになるんだろうか？