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LUPIN the Third -峰不二子という女- #2

若き峰不二子が垣間見た、若き次元大介の儚い愛。
ああ、各キャラとの出逢いを毎回別個に描くのか。不二子は主役であると同時に各キャラを客観的に見つめる語り部でもあるわけね。
というわけで今回の次元の話、とにかく次元の渋カッコ良さが大爆発していて次元好きにはたまらなかった!!
前回のルパン以上に、こういう次元が観たかったと思わせてくれる熱の入りようでスタッフの次元愛を感じたなー。
女性スタッフが多いんで、やっぱり次元へのこだわりは違ってくるものなんだろーか?
最初、岡田麿里のこだわりなのかと思ったが脚本名が「三次五子」という謎の変名になっていて誰の担当だったのか気になる。
それにしても、若い頃を描いているのは確かなんだけど、次元はどうやっても次元なんだなぁ。
唯一続投している小林清志のイメージがその思わせるのかも知れないが、次元だけはイジリようがないってことなのかも知れない。
今回の芝居も、声ははっきりと衰えているんだけど、じゃあ他に誰かこの次元を演じられる人がいるかというと考えられない・・・。
他のキャスト変更が上手くいっている以上、次元だけ特別ってことはないはずなのだが・・・それでもこのシリーズは小林清志の次元を堪能させてもらおう。
あと、作画では前回ほどアクションがなかったせいで絵の描き込みに若干クドさが増してしまった印象。
やっぱりあの影タッチ、バランス難しいのか・・・。