ONE PIECE #383
ホーディ、その正体。
というわけで、ホーディは歪んだ歴史教育が生み出したモンスターだったんだよ!!
このホーディの正体を最初に聞いた瞬間、筆者はネトウヨを連想したんだけどたぶん中韓の反日教育を連想する人も多いと思う。
どちらにも掛かっているしイメージ的には民族国家を問わず存在する、民族主義を振りかざすことで不満を表明する若い世代全てを内包しているのだろうが、それにしても今の日本社会にタイムリーな設定で本当に戦慄したんだよなぁ・・・。
しかもタイミング的に原作発表時よりも今の方がよっぽどヤバい・・・!! これが「ONE PIECE」という作品の恐ろしさだ!!
アラバスタ編の中東・アメリカ問題、空島編のイスラエル・パレスチナ問題なんかは露骨に作中に落とし込まれてもやはり遠い国の話という感覚があったのだが、今回はまさに直接攻撃だし。
この先、アニメスタッフがそういったテーマをどう扱ってくるのかにも注目。