(新)ヤッターマン #1
ヤッターマンの歌 diverge(初回限定盤)(DVD付)
タイムボカンシリーズのなかでも特に人気の高いヤッターマンが、
日テレ月曜七時枠を救う為に復活。
OPはオリジナルのアレンジだが、色々と漏れ伝わっていたように、
原曲本来の元気の良さがなく映像含めてオシャレ系になっていて、
どうも子供層よりは懐かしさで観る大人層をターゲットにしている印象を受ける。
そうでなければ視聴率は取れないので正しい判断なのかも知れないが、
大人層だって懐かしがるのは元気の良い原曲の方なんじゃないのかなぁ・・・。
本編は、三悪&ドクロベーが往年の名演を見事に再現してくれていて、
それだけでももう充分楽しい。ただ、ストーリー自体はまだ一話目だからか、
ヤッターマンらしい暴走感がなく手堅くまとめた感じだったのが残念。
今後、びっくりどっきりメカにしろ何にしろエスカレートしていけば良いのだが。
新たな声優陣に関しては、意外とハマっていて違和感はない。
というか、伊藤静のアイちゃんはエロ過ぎるぞ!!
ゴールデンタイムにあの声はお茶の間に波乱を呼びそうな気がする!!
しかし、オモッチャマのたかはし智秋といい、
まさかヤッターマンに出てくる日がこようとは・・・。
ガンちゃんの吉野裕行にはぜひ結界師のリベンジを果たして欲しい。
ところでガンちゃんの性格だけ旧作より随分ユルくなっているのだが、
これも熱血系は受けないという時代の流れだろうか?
山寺宏一のナレーションは早くも三悪組に並ぶほどの安定度。
作画に関しては、デフォルメ顔など現代的になっている部分もあるが、
基本的には旧作のテイストを活かした方向。
変身シーンや決めシーンでアップになった時だけ
ガンちゃんの顔がモロにタツノコ系になるのに笑ってしまった。
今回の作監は井口忠一、別にアクション作監として橋本敬史が入っているが、
エフェクトもやっているのかな。今後のアクションも期待して良いのだろうか。
ともかく、久々のゴールデンでの大型アニメ新番組、
これが受けるかコケるかで以後のTVアニメの様相が変わるくらいに
重要な作品だと思うので、どうにか頑張ってもらいたい・・・。
ああけど、オモチャは売れないんじゃないかタカラトミー!?
名探偵コナン #491
雪どけのあの川の流れのように(初回限定盤)(DVD付)
OP&ED変更・・・ってZARD!?
映像は、今回から突入する黒の組織との対決色を前面に押し出した作りで、
今までのOPとは雰囲気がかなり違う。
本編サブタイトルが「赤と黒のクラッシュ」だが、
そうすると赤井のアレまで延々このサブタイトルでのシリーズになるのか?
原作を圧縮しても相当長いぞ・・・。
たっぷり1クールくらいこのシリーズで引っ張るのも
テコ入れとしてはアリかも知れないが、結構な冒険ではあるなぁ。
(TVK)キミキス〜pure rouge〜 #14
忘れないで
ラジオCD かおりと涼のキミキス チューニングポップ(音符記号) Vol.3
一輝の決意を聞いて揺れる二見さんの心。
二見さんの鉄壁ガードが本格的に崩れ始めてきたなー。
あくまで無表情のまま、暗い部屋や街ゆく人の波、
サッカー場での他の観客との距離間などで
二見さんの孤独感を演出していたのは上手かった。
一方、光一と星乃さんは正式な告白がないまま
なし崩し的に周囲公認カップル化。
状況に流されて一番重要なイベント忘れてる感じだなこの二人・・・。
サックスはライブ出場が決まって摩央姉を喜ばせる。
けど摩央姉はやっぱり光一が気になっているようで、サックス負け犬フラグは健在。
ライブすっぽかされる展開にならなきゃ良いが・・・。
(TVK)レンタルマギカ #14
「レンタルマギカ」愛のアルバム~for♂
「レンタルマギカ」愛のアルバム~for♀
猫屋敷VSかつての兄弟弟子。
猫屋敷がみかんを引き取ったことによって起こった過去の悲劇を振り返りつつ、
猫屋敷の男の戦いを描くハードボイルド色の強い話。
陰陽術バトルは普段のバトル描写と比べて動きや効果が凝っていて、
なかなか見応えがあった。やっぱり同じ系統の術同士の方が
バトルが噛み合うのだろーか・・・?
オチで死にかけてた相手をあっさり助けちゃったのには拍子抜けしたが、
今後に用意されているのだろうみかんを巡る話にまだ関わってくるのかな。
バンブーブレード #15
バンブーブレードドラマCD 紅盤
バンブーブレード O.S.T. バンブーブレード O.S.T.2
銭湯開始!! そして速攻終了!!
だ・・・騙された・・・オリジナルでやってくれると信じてたのに、
まさか倉田脚本がこんなところで引き下がるなんて・・・!!
それともDVDでは特典映像が付いたりするのだろーか?
ともかく、銭湯こそがっかりだったものの、合宿自体は楽しい出来だった。
プール掃除で濡れ濡れ、親父ストーカー、柔軟体操で足エロ、
カレーに味噌汁、竹刀分解対決などなど、
キャラの掘り下げやサービスなどは満遍なく行われていた印象。
ギャグのテンポが原作回とほとんど変わらないよう感じたのだが、
それは何気に凄いよなぁ・・・。
ただ、オチの重い急展開にはちょっと先が不安になった。
次回予告からするとそれほど重くはならないようだけど。
あと、非常に今更な話なのだが、ブレードブレイバーって
特撮なのか特撮風アニメなのかいまいち良くわかってなかったのだが、
OP披露で特撮だったんだと納得した。
ARIA The ORIGINATION #2
スピラーレ 金の波 千の波
初めての個人指名を受けて張り切る灯里、
しかしお客様はネオヴェネチアをウンディーネ以上に知り尽くしたプロ客だった。
お客は本心から若いシングルを育て見守るのが好きなだけなんだろうけど、
新人チェックを楽しむ厄介なお客さんには違いないような気が・・・。
あの「実はここ前にきたことある」攻撃、灯里のような天然良い娘じゃなかったら
ノイローゼになってもおかしくない凶悪さだと思うぞ。
いつも通り明るく優しい話にはしているが、内容的にはシングルを卒業し
プリマになる為の一つの試練といった位置付けになっていたのかも知れない。
ところで、途中立ち寄った店のじゃがバターが凄く美味しそうでした。
じゃがバターまであるなんて、ネオヴェネチアは確かに素敵だ・・・。