へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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きらりん☆レボリューション #117

きらりん☆レボリューション 2ndツアー STAGE11 [DVD]
きらりん☆レボリューション・ソング・セレクション VOL.3(初回生産限定盤)(DVD付)
きらりん☆レボリューション・ソングセレクション VOL.4(初回生産限定盤)(DVD付)
東側と西側で商売敵が競争している海岸で、
村西事務所組とエリナ組が海の家の売り上げ対決。
エリナ、久々に出てきたと思ったらモチ肌といずみを
仲間に引き入れていたとは・・・意外と事務所運営の手腕あるのか?
いずみがどういう経緯でエリナ事務所に入ったのかは凄く気になるが。
それにしてもエリナといずみがノリノリで喋り倒すと
誰にも止められない感じになるなぁ・・・。
しかし、せっかく海の話なのに水着はないのかとがっかりしていたら、
次回が水着デザインでふぶきと対決する話になる模様。
なるほど、VSエリナとVSふぶきで夏ネタを分けてきたわけね。

ドラえもん #111

のび太ドラえもんが七夕の願いを叶える惑星の危機に立ち向かう話。
最近のオリジナル話はアニマル惑星みたいだったり宇宙開拓史みたいだったり
海底鬼岩城みたいだったりしたが、今回は宇宙小戦争みたいだ・・・。
宇宙戦闘機で空中戦をやったり、ドラえもんが危機に陥ったり、
最後にゲームネタで落としたりといった全体の作りは悪くなかったけど。
あと、今回は毎年恒例になっているらしいドラえもん音頭EDに変更。

ゲド戦記

ゲド戦記 [DVD]
監督:宮崎吾朗による世界三大ファンタジーの一つに数えられる
原作の劇場アニメ化・・・などという解説は今更不要なほどに、
とにかく公開前も公開後も悪い意味で話題騒然だった作品。
あまりにも世間の評判が悪いので、あまりそういうことは意識せず
素直な気持ちで観ようと心掛けていたのだが・・・。
とりあえず、前半の一時間くらいは個人的にはわりと面白かった。
確かに淡々と進み過ぎてはいるのだがそれはこの物語には合っているし、
たとえ「シュナの旅」っぽいとしても途中の奴隷市や麻薬中毒者の描写は
既存のジブリ映画が決して踏み込まない領域に迫っていて、
監督以下スタッフの覚悟が充分に感じられるものだった。
オリジナル要素であるアレンの父殺しも現代的なテーマを取り込むうえでは
効果的だったように思う。アレンが自分の影に怯えたり
凶暴性を抑えきれずに暴走したりといった中学生な感覚も
良い意味で少年マンガ的で、この時点ではわかりやすい。
テルーの物凄いツンデレぶりとか直球気味なハイタカの説教とか、
この時点では本当に話もテーマも呑み込みやすい。
それが・・・後半に入ると前半では好意的に受け止められていた
淡々とした演出や直球なテーマ語りが完全に機能不全に陥って、
作品そのものを空中分解寸前にまで追い込んでしまう。
これ要するに、全体のメリハリや尺の分配といった
基本的な映画構成の技術・・・というか皮膚感覚に欠けているんだろうなー。
前半でこうきたら後半ではこうしないと観客は納得しないという
空気がまったく読めてないで、そのまま前フリ芸を続けてしまっているというか。
素人監督なんだから当然といえば当然なのだが、
誰がもうちょっと他にコントロールつけてあげられる人はいなかったのか?
無駄に丁寧過ぎる移動シーンをカットするだけで、
後半の印象はだいぶ変わったはずだと思うんだけど・・・。
アレンの影が実は真実の光だったという設定や、
唐突過ぎるテルーのドラゴン化など説明不足な展開も多く、
本当に後半のこの破綻ぶりは残念でならない。
そのうえ無理に父親に似せたアクションを入れて空回りしたりと
自爆気味な演出も目立っていて、これだけの大型企画を任されて
色々と期待されて求められて限界までどうにかしようと頑張って、
それでもやっぱり駄目でした・・・といった裏事情が
透けて見えてきてしまうのがまた痛々しい・・・。
ただ、作品としては確かに失敗はしているものの、
細部に光るところは結構あって切って捨てる気にはとてもなれない。
監督の中には宮崎駿テイストと押井守テイストが同居していて、
今回はそのバランスが致命的に狂ってしまったわけだけど、
それを両立させる可能性について諦めるのは勿体ないんじゃないかと・・・。
祭の神輿に乗せられながら大風呂敷を広げるのではなく、
もっと小さく固めたタイプの作品を観てみたいなぁ。
とはいえ、そんな機会があるとも思えないか・・・。

(TVK)鉄腕バーディー DECODE #2

鉄腕バーディー DECODE 1 【完全生産限定版】 [DVD] そら Let’s go together
バーディーとつとむが二心同体になったことの説明と、
時代劇セットでのメタモル触手宇宙人とのバトル。
バーディーとつとむの掛け合いは分割場面などで
コミカルに演出されていて面白かった。
ただ、学校でのやりとりばかり出てきているが、
日常生活でのあれこれについては触れないのだろーか?
トイレとか風呂とかいくらでもネタはあるのに。
次回以降その辺にフォローがあることに期待。
バトルシーンは今回も作画が暴れていて非常に良い感じ。
特に敵宇宙人のウネウネ変形するメタモル作画と
スピーディーで縦横無尽に空間を使うアクションの組み立てが見事。
本当に観ていて気持ち良いアクションになっているなー。
事故に遭ったお嬢様はバーディー達の探し物と融合して、
ボスキャラになっていくということなのかな?

ゴルゴ13 #14

夢のひとつ
ゴルゴと同レベルの銃の腕を持つ男が同じ任務で呉越同舟
しかし最後には決着をつける時がくる。
互いの能力を見せ合い期待を高めたうえでの対決シーンは、
海が満ち引きする間二人とも微動だにしないといった
「先に動いた方が負ける」達人対決のお約束踏襲ぶりに燃えた。
銃では互角だったがナイフ投げでゴルゴが勝つというオチも
達人対決を興ざめさせない気の利いた締め方だった。

マクロスF #14

マクロスF(フロンティア) 1 [Blu-ray]マクロスF(フロンティア) 2 [Blu-ray]マクロスF(フロンティア) 3 [Blu-ray]マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOX
マクロスF(フロンティア) 4 [Blu-ray]
マクロスF (フロンティア) 1 [DVD] マクロスF (フロンティア) 2 [DVD] ライオン
バジュラの大軍がフロンティアを強襲、背水の陣での防衛戦が展開される。
ルカがナナセに告白しかけたりオズマがランカ送り出したの後悔したり
オペレーター三人娘が恋バナに花を咲かせたり、
これでもかと死亡フラグを立てまくっていたものの、
結論を言えば全てフェイクで死んだのは今までセリフもろくになかった
クランの部下その1だけという結構拍子抜けな形に・・・。
あまりフェイクで惑わせてもいざ本当に死者が出た時の
インパクトが弱まってしまうと思うんだけど、
まあ吉野弘幸のことなんで殺す時には容赦しないだろうし、
今はまだ単純にその時期じゃないってことなんだろうな。
ミハエルが気絶してシェリルがバルキリー操縦したのには、
これでいずれシェリルをパイロットキャラとして使えるなと安心した。
しかしミハエル、ルカに回収された姿が確認しにくかったうえに
特にフォローがなかったんであのまま宇宙に捨てられたのかと思ったよ・・・。
アルトはパワーアップした機体と操縦の腕でランカ救出に挑むが、
またしてもおいしいところをブレラに奪われたうえに
ボスバジュラを倒したらランカに嫌がられる始末・・・。
アルトの心はシェリルからランカに移ってきているのに、
今度はランカがアルトから離れ始めるという構図になるのか。
あのボスバジュラにはランカ母の意識があったようだけど、
ランカ母やランカだけ元々バジュラと関係のある特殊な人間なのか、
それともあの朽ちたマクロスやギャラクシーの住人が
バジュラに取り込まれたということなのかどっちだろう?
バジュラは実は人間だったんだ、というジャミラというか
アルジェントソーマみたいなオチはないだろうな・・・。
グレイスは本体だか予備ボディだかで復活。
予告からすると詳しい正体については次回判明?

イタズラなKiss #14

イタズラなKiss 第3巻 [DVD] イタズラなKiss オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
感動の最終回!!
冒頭五分で入江が物凄い告白かまして琴子とカップル成立、
更に十分で家族に結婚したいと申し込み完了、
後半にはクリスや金之助とも決着をつけて、
ラスト五分にはもう結婚式!! 完全にハッピーエンド!!
・・・は、話があっという間に終わってしまったー!?
いや、どういうことこれ? まだ1クールあるんですけど?
OPをカットしEDで今までの回想をする構成といい、
何も考えずに観たらこれが最終回でなくて何だって話だよなぁ・・・。
予告からすると、どうやら今後はハネムーンしたりと
新婚生活ラブコメになるみたいだけど、ラブコメでそこまでいくとは驚いた。
原作者急逝で未完だということの意味の深さもようやくわかったような。
確かに結婚してからも続いていくのなら最終回の落としどころが
一体どこにあったのかは気になる・・・。
しかし今回のこの怒涛の展開は今までの蓄積を
一気にドミノ倒しさせていくような凄いパワーがあったなー。
クリスが金之助に惚れるという残りもの同士くっつける定番ネタも、
クリスの美的感覚がおかしいとか金之助に迫る姿が可愛過ぎるとか、
意外なキャラ立てと同時進行させていて上手い処理だった。

(TVK)フルメタル・パニック!The Second Raid #3

フルメタル・パニック!TSR (初回限定生産) [Blu-ray]リボルテックヤマグチ No.59 ARX-8 レーバテイン
分断中国で潜入任務編。
ロボで潜入ミッション話をやるという無茶なアイディアを
作画力と演出力で真正面から実現させているのがやっぱり凄い。
それと、声優陣の芝居も第一期から比べると
相当に緊張感や密度が増していて濃い聴き応えになっているなぁ。
で、そんななかでクルツ機AIの田村ゆかり声が聞こえたりするとビビると。