1/9日アニメニュース

金曜ぶんの感想。
今期は土曜ぶんがだいぶ減るので金曜に割り振らなくて良さそう。
冲方丁の人気SF小説「マルドゥック・スクランブル」の劇場アニメ化が決定
GONZOの遺物がついに甦る時がきたのか・・・！！
しかしこれも劇場版、本当に劇場版だらけになるなぁ。
『コードギアス』 コードギアス史上、最大の衝撃イベントがリリース＆配信決定！
コードギアス 反逆のルルーシュ キセキの誕生日(バースデー) [Blu-ray]
新プロジェクトに合わせて今後も商品展開は活発化していきそう。
問題は肝心のアニメ続編が一体どういう形になるのかだけど。
崖の上のポニョ：２月５日にテレビ初放送　日テレ「金曜特別ロードショー」で
　劇場からTV放送へのスパンもどんどん短くなる・・・。
それと、劇場やDVDはともかくブルーレイ版は発売から二ヶ月しか経ってない。

サキよみジャンBANG! ＃４０

二週に渡ってジャンプフェスタの紹介。
終わった今になって紹介しても仕方ないんじゃないかとも思うけど、
イベントや施設がどんなものだったのかの確認にはなるし
来年に向けた宣伝にもなっているので意味はあるか。
韓国＆アメリカの遊戯王カードチャンピオンとの勝負は、
二人の戦術とキャラがなかなか立っていて面白かった。
特にブラックフェザーを大量召喚して畳み掛けてくる
陽気な黒人少年というアメリカチャンピオンの個性は
そのままアニメにゲスト出演しても通用しそうだなー。
今月からVOMICは「PSYREN-サイレン-」。
アゲハが櫻井孝宏で雨宮が堀江由衣という、なるほどこうくるかという配役。
櫻井孝宏の演技が加わるとアゲハの印象って結構変わるなぁ・・・。
堀江由衣の電波ヒロイン演技はまだラストにしかなかったので次回以降に期待。

ドラえもん ＃１６６

のび太がお正月を長く楽しむ為に時間の流れが三分の一になる道具を付ける話。
とにかく最初のドラえもんの・・・っていうか水田わさびの、
「こえがゆっくりきこえてくるよぉ〜」な演技のムカツキ度が見事！！
あれは本気でイライラするので途中で道具の効果をメタ的に無視して
セリフが普通に聞こえるようになるという反則に対する説得力にもなっていた。
久々に再開したOPの歴代映画紹介は「南海大冒険・宇宙漂流記・太陽王伝説」。
原作者死去に伴うオリジナル劇場版シリーズがここから始まっているが、
それが丁度世紀の変わり目に掛かっているというのが象徴的。

ザ・ネットスター アキバSP

　クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! 2巻(限定版) [DVD]
クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! 3巻 [DVD]
秋葉原で行われた公開収録と白石稔＆金田朋子のアキバ探訪。
それ自体はまあいつものネットスターの拡大版って感じだったのだが、
最後の最後にいきなり「ネットでの超話題作」として
「アイ！マイ！まいん」が取り上げられビデオメッセージでリアルまいん降臨！！
えっ、ＮＨＫ！！　職権乱用してまいんちゃんに妙な番組のこと吹き込むなー！！
こうやって良い子の為の教養番組まで食い荒らそうとするから
サブカル嫌いの上層部とやらに睨まれて次回で番組が終わるんだと思うぞ・・・！！
しかし、本当にこういうＮＨＫの悪ふざけが観られるのも
あと一回かと思うとちょっと寂しくはあるなぁ・・・。
というかこの番組はともかくマンガ夜話とアニメギガには死んで欲しくない。

（新）おまもりひまり ＃１

　BEAM my BEAM
TVアニメ「おまもりひまり」オープニング・テーマ::押しちゃうぞっ!
前番組だった「生徒会の一存」と同じくＴＶＫでもやるのだが
初回は裏番組と被っていなかったのでBS日テレで初視聴。
で第一話は、幼馴染に朝起こされた主人公が日本刀を持った美少女に助けられるも
実はその娘は猫耳っ娘で何か許嫁みたいなポジションでした・・・という、
ほんの僅かなオリジナリティの存在すら許さないほどに徹底したテンプレ仕様。
いや、これ逆に凄いぞ。いわゆるお約束ばかりの凡庸な作品とは違って、
マジでお約束以外のものが何もない。ここまでやられるとテンプレ力に圧倒される！！
朝起こしにくる嫉妬深い幼馴染とか日本刀美少女といった基本的な部分だけでなく、
主人公が猫アレルギーなのが前期の「にゃんこい！」と被っちゃってるとか、
小清水亜美のネコミミヒロインが賢猫ホロにしか見えないと思っていたら
このあとの「デュラララ！！」の方にホロの等身大看板が出てくるとか、
謎のテンプレ磁場に引き寄せられたかのような偶然のシンクロ率が高過ぎる・・・。
というかこれ、いかにもエロゲ原作みたいだけどドラゴンエイジ掲載なのね。
正直、普通に楽しむにはあまりにもベタで取っ掛かりがなさ過ぎるのだが、
ある種の実験的に萌えアニメテンプレだけで作品を作ったら
一体どうなるのかを見守るという意味では結構興味深い。
ただ、パンチラ激しいのはこのご時世に頑張っていて嬉しいんだけど、
パンツの見せ方すら投げやりに感じられるのは勿体ない・・・。

（新）デュラララ！！ ＃１

裏切りの夕焼け(デュラララ盤)(DVD付)　Trust Me(デュラララ盤)(DVD付)
「バッカーノ！」の原作：成田良悟、監督：大森貴弘、
シリーズ構成：高木登、制作：ブレインズベースのチームが再結集。
個人的にOPが思いっきり「バッカーノ！」を踏襲していて燃えた。
舞台は池袋、そこに引っ越してきた高校生をとりあえずは主人公にして、
様々なキャラの様子と都市伝説として語られる首なしライダーの存在を
テンポ良く紹介していくという第一話・・・なのだが、
明らかに群像劇なので視点は各話ごとに変わるだろうし、
物語の雰囲気自体もそれに合わせて変わるようなので
今回に関しては本当にただのキャラ＆舞台紹介、導入に過ぎない模様。
ドラマの「池袋ウエストゲートパーク」が流行った時期は過ぎ去って、
それほど危険な街ではなくなったが安全でもない曖昧な場所となった
池袋という舞台の様々な表情を描いていく演出は良好で、
いわゆるご当地アニメ的にも結構見どころ多くなりそうな予感。
近年、秋葉原が飽和状態になってるんでオタクカルチャー的にも
ギャングが鳴りを潜め腐女子と家電屋が猛威を振るい始めた池袋は
取り上げるには丁度良さそうな題材という気がするし。
キャラについては多過ぎてまだ魅力が見えるほどではないうえに
花澤香菜のヒロインなどこれでもメインの一部が出てきてないので保留。
「バッカーノ！」の時と同じく声優陣が賑やかに盛り上げてくれることに期待。

（ＴＶＫ）KIDDY GiRL-AND キディ・ガーランド ＃１３

キディ・ガーランド 第1巻 限定版 [DVD]　キディ・ガーランド 第2巻 限定版 [DVD]
キディ・ガーランド キャラクターソング1　キディ・ガーランド キャラクターソング2
キディ・ガーランド キャラクターソング3　キディ・ガーランド キャラクターソング4
水着の女しか入れない惑星でアスクール達が単独任務に挑む話。
完全に水着サービス回なのに一応アスクール達の実質的な初仕事になってる辺り、
いつもながらバランスの取り方が変だ。そのせいで結局のところ、
水着になっているだけでやってることは普段と同じような感じだし・・・。
監禁事件の真相が上客定員オーバーでセキュリティが狂っただけだとか、
作戦失敗を繰り返した挙句に最終的には結局力押しで解決とか、
展開が相当いい加減だったのは水着回らしさだったのかなぁ。
あと、今更だけど喫茶店仲間の二人ってアスクール＆ク・フィーユが
ESメンバー見習いだったことも知らなかったんだっけ？

（新）れでぃ×ばと！ ＃１

　my starry boy:TVアニメ『れでぃ×ばと!』ED主題歌
TVアニメ『れでぃ×ばと!』キャラソン + ミニドラマ Vol.1
アニメワンでネット視聴。そういえばAT-Xでの放送に合わせての
リアルタイムネット配信というのが火曜にあったんだけど忘れてた・・・。
しかし、アニメワンはシステム変わったらしくデフォルトだと
フラッシュ使った配信になっていて物凄く画面がジャギジャギするなぁ。
下の方に小さく以前のストリーミング配信になるリンクもあるけど、
速度や巻き戻しの使いやすさは変更後の方が上なんで悩む。
ともかく、ラノベ原作を監督：大槻敦史、キャラデザ＆総作監：高見明男、
制作：XEBECの「かのこん！」チームが手掛ける作品。
お嬢様と執事＆メイド見習いが一緒に勉強するという学園に転入してきた主人公が
金髪ドリルの胸を揉んだり合法ロリを抱いたりドジっ娘メイドの股間を舐めたりする、
「かのこん！」スタッフの狂気未だ健在なりを見せつける第一話で、
ストーリーなどほぼ存在しない状態でひたすらにエロの物量だけで
勝負をかけていく構成が突き抜けていて素晴らしかった。
しかし、さすがに「かのこん！」でネット配信禁止に追い込まれた経験からか、
一応これでもエロ描写自体は抑え目になっているのかも知れないが・・・。
基本的に難しいことは何もなくエロで押していく作品になりそうなので、
あとはこのテンションを維持しつつやり過ぎないよう上手く進めていって欲しい。
声優陣は、中原麻衣＆川澄綾子のダブルヒロイン配置がとにかく安定しているけど、
これって別に川澄綾子が金髪ドリルで中原麻衣が腹黒でも全然問題なさそうだよなー。
日高里菜のロリ、小清水亜美のエロメイド、男装の釘宮理恵など、
サイドメニューも色々と取り揃えてますという感じで抜かりなし。
むしろ注目すべきは初の主人公を務める興津和幸がどこまで伸びるかかな。
ハーレム主人公を演じた男性声優はブレイクするの法則が今回も当て嵌まるかどうか。