11/23日アニメニュース

日曜ぶんの残り。

バトルスピリッツ ブレイヴ ＃１１

魔族と結婚させられそうになっている花嫁を助ける為にクラッキーが・・・男気見せるのかと思ったら全部ダンさんに丸投げする話。
クラッキー・レイ・・・お前も昔は女の為になら自ら危険を恐れず戦う男だったはずなのに、艦長に出世して楽してナンパだけするような奴になってしまったか！！
それにしてもあの花嫁さんの格好、凄くエロ可愛いがどう見てもウェディングドレスじゃないだろうに、みんな一目で花嫁だとわかるのは凄いなー。
あとバトスピ勝負の結果、素直に魔族が引いていったのにはこいつらの方が実は人間より物分りが良いんじゃないかと思えた。

ハートキャッチプリキュア！ ＃４０

ハートキャッチプリキュア！ボーカルアルバム2 ?いろとりどりの花言葉?
サソリーナさん浄化退場。
いつも通り砂漠の使徒サイドの事情など知らずに戦っていたつぼみ達が最後の最後にサソリーナが心を持っていたことを知るシーンは、抑制を利かせながらも今までタブーになっていた部分に踏み込んでいくことを感じさせる演出がされていて良かった。
ブロッサムの表情だけで今まで欠けていた敵側への気遣いが生まれる瞬間を表現していたのは上手かったなぁ。
ところで、「からだパンチ」って体当たりと何がどう違うんだ・・・？

ひめチェン！おとぎちっくアイドル リルぷりっ ＃３４

ひめチェン！おとぎちっくアイドル リルぷりっ 5 [DVD]
早乙女くんが王子様でレイラがお姫様な演劇をする話。
委員長をはじめとしてクラスメイトキャラが随分と揃ってきたこともあって、こういう学校イベントも初期に比べると盛り上がるようになってきた印象。
劇の脱線ドタバタ展開と、そのなかでレイラの頑張りに引かれてクラスが一丸となっていく流れも良く出来ていた。

最強武将伝 三国演義 ＃３４

張飛VS厳顔。
あの張飛がちゃんと頭脳プレイを成し遂げている姿には、三国演義の成長キャラって実は張飛なんだと気付かされた。
それで張飛には失敗イベントや恋愛イベントが豊富なんだな・・・。
しかしあれだけ殺し合って部下も随分死んでいるだろうに、高笑いしながら誠意を見せればそれで信頼関係が結べる三国時代の価値観ってやっぱ凄い。

STAR DRIVER 輝きのタクト ＃８

タクトォォォォォォ！！　スガタァァァァァァァ！！　はぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・。
というわけでススススクライドライバー！！・・・みたいなノリでタクトとスガタが男の殴り合いをして本当の親友になる話。あと、サカナちゃん退場。
あの崖っぷちでの語り合い＆戦い終わったあとの長いハァハァは、熱血青春ドラマのど真ん中を射抜くような演出がされていて、今の時代にあそこまでやるのはある意味エキセントリックですらあったなー。
太陽があまりに眩しくて思わず「誤解を恐れずにありのままの自分を太陽に晒すのだ」的な説教ソングが脳裏をよぎったりした・・・。
スガタが単純に悪堕ちするのではなく、今後どうなるかはわからないもののとりあえず自分の意思でタクトの親友ポジションに改めて座ってくれたのも嬉しかった。
サカナちゃん退場エンドの爽やかさもそうだけど、ちょっと前のトレンドならドロドロさせて当然のネタを実に健全に捌いているのが興味深い。榎戸脚本をここまで爽快に仕上げるってのは、相当意図的なものがあるのかなぁ・・・。
しかしサカナちゃん、巫女の力はすでに失っているんで島から出ようと思えばいつでも出られたわけね。
あのバスの中での会話は四人の巫女揃い踏みだったんだろうけど、全体の構成が四分割されていてメインの巫女が異なるってことなのかな？　だとすると次回から日高里菜が歌い出すのか・・・！？
それと、今回のバトルはあの細っこいデザインのロボにガチな殴り合いをさせるという結構無茶な絵をメカ作監の大塚健が見事に描いていて面白かった。

心霊探偵八雲 ＃８

心霊探偵八雲 第1巻 〈豪華版〉 [DVD]
互いの母親が知り合いだったという八雲と晴香の奇妙な縁が明らかになる話。
しかし縁といえば聞こえが良いけど、今までの経緯からして二人の出会いも罠だったとかそういうことはないのだろうか・・・。
八雲が母親が拉致監禁されている間に孕まされた子供だったことも判明したが、NHKでやるにしてはエグい設定背負ってたんだな。
晴香にあなた最低です呼ばわりされた石井さんが決意を固めていく展開は素直に熱かった。
とはいえ美女二人に罵られたり慰められたり、美人上司と男子トイレで密会したり、結局この人かなりのリア充だよね。

（ＴＶＫ）百花繚乱 サムライガールズ ＃８

TVアニメ 百花繚乱 サムライガールズ キャラクターソングミニアルバム
そらのおとしもの二号、ラブリー眼帯登場。
・・・そういえば十兵衛って柳生十兵衛なのに眼帯属性なかったんだな。そっちは義妹エロキャラが持っていくわけね。
今までになくストレートにエロを押し出してくるキャラの投入によってエロコメとして非常に盛り上がる展開になっていた。
千姫と幸村が宗昭を捜し回る際のいろんな意味ではっちゃけた演出は素晴らしかった。
だが、それだけで終わらないのが相変わらずこの作品の油断ならないところで、今回は将と侍の関係が主人と奴隷そのものではないかという本質を突く問題に踏み込むことに。
これは単にこの作品の設定だけでなく、美少女ハーレムバトルものの根幹に関わるものだけにそこを逃げずに取り上げてきたことには驚かされた。
まあ結局のところは愛があるから大丈夫という話になるんだけど、それでもそういう段取りを踏んでいるかどうかで物語の説得力は全然違ってくるからなぁ。