5/13日アニメニュース
木曜ぶんの感想。まりほりは卓球で放送押し。
SKET DANCE #6
スケット団VS生徒会の演劇対決。
第二話に続いての中村憲由絵コンテ回で、書き文字フキダシ演出も健在。
ただ第二話ほどガチャガチャした出来ではなく泣かせ系のドラマ展開もあって随分と落ち着いた印象になっていた。
モモカの人形劇は、ヤンキー女なのに可愛い声で途中から芝居と素がごっちゃになっていく・・・という恐ろしく井上麻里奈に負担の大きい内容で大変そうだけど面白かった。
NARUTO疾風伝 #211
NARUTO-ナルト- 疾風伝 過去篇~木ノ葉の軌跡~ 3 [DVD]
ラヴァーズ
サスケVSダンゾウ、決着。
伊達監督による絵コンテ回で全般に力の入った内容だったが、原作でインパクトの強かったサスケ地獄変モードよりもダンゾウの過去と遺言の方により感情が入っていたように見えたなー。
糸博の芝居がまた素晴らしい・・・!! あの最期の三代目火影への問いかけは、幼い二人の良作画とも相俟って屈指の名シーンになっていた。
それと、サスケによる香燐殺しからダンゾウの方へドラマの主軸が移ることで善悪の構図が霧散してしまう流れも原作よりわかりやすかったかな。
ただサスケのインパクトはやっぱりもう少し欲しかったなぁ。見開きの扱い難しい・・・。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #5
女装がバレたゆきあつにもう怖いものなんかない!! あなるの前穴も守り抜いてイケメンパワー爆発!!
・・・ただし、想い人のめんまにはエンドカードでボッシュートされるけどな!!
ともかく驚くほどゆきあつ問題は穏便に過ぎ去って、じんたん&あなるが改めて現実を突きつけられる話。
あなるの合コンネタは、あれ友達が心底悪い奴らではなくあの世代らしい薄い友情や気遣いは一応持ってるのが余計に重い。
そういう「今」に対応出来なくなってしまっている連中がトンネルの中で取り残されていると語るのも、凄く際どいところを突いている印象。
当初、何でこの設定でメインキャラが高校生なんだろうと疑問だったけど、こういう性の話題や流行に遅れてしまう感覚を考えると高校生設定がギリギリなのか・・・。
それにしても、あなるの処女反応はこれ岡田磨里の「フラクタル」での鬱憤がどんな形で噴出してるんだろう?
単なる手馴れ描写かとも思っていたが、めんまがネッサそっくりなのも実は相当根深い問題意識があるのでは・・・!?
そしてラストでぽっぽが余計なこと言ってじんたん&めんまが更に追い詰められることに。
・・・これ、ぽっぽは本当に単に空気読めないだけの良い奴なんだろーか?
ここまでくるとこいつだけ過去のトラウマを抱えていないなんてあり得ないと思うのだが、唯一の良心だけに実はラスボスだったりすると嫌だなぁ・・・。
緋弾のアリア #5
TVアニメーション「緋弾のアリア」教養学部 音楽教材 ORIGINAL SOUNDTRACK
VS武偵殺し、旅客機緊急着陸で一応の決着。
アリアが薬の影響で訳わからなくなっている際の釘宮理恵の演技が、まさに釘宮ジャンキーって感じで凄かった・・・。
理子とのバトルはナイフでの弾丸逸らしにしろ爆弾での機外脱出&制服パラシュートにしろ、本来バカバカしいネタを頑張ってシリアスに見せなければならないのに結局ギャグになっちゃってるのが惜しかった。
地上の仲間と協力しての緊急着陸も、武偵校と政府の関係性が今ひとつ把握出来ていなくて燃えるシチュエーションなのに疑問が先行してしまったのが残念。
理子が超能力使ってたのも「超偵」なんて新用語が唐突に出てくるから戸惑ったし。どこのトイズだよ・・・!!
要するに武偵にしろ敵対組織にしろ国家を超えた存在なんで実質上はスーパーヒーロー軍団と悪の秘密結社の対立構図に近いわけね。
あと、ラストはせっかく第一話の「空から女の子が降ってくる」を反復していたのにそのセリフがなくて締まりきらなかった印象・・・ってそこから更に「そいつ殺せない」ヤンデレオチまで持っていくか!!
電波女と青春男 #5
おばさん四十歳記念誕生日と、エリオの社会復帰大作戦。
今回はひたすら作画がエロ可愛く動きまくっていて、おばさん&エリオがメインだったこともあり素晴らしい母娘どんぶりアニメになっていた。
というかもっと若いのかと思っていたがおばさん四十歳ってマニアックな設定だなー。中途半端なロリ熟女よりもそっちの方が良いけど。
それにしてもエリオは喋り出すと本当に可愛い。大亀あすかの呟き演技もどんどんハマってきているし。
しかし街の有名人になるほど布団で出歩いてたのか・・・。そんな状況で未だに外出を続けられるのが結構信じられないが。
だから「あの花」といい、アニメはひきこもりの外出を軽く扱い過ぎなんだって・・・!!
まりあ†ほりっく あらいぶ #6
まつりか†ほりっく、開始!!
・・・まさか先週ようやく正規になったOPが早速蹂躙されるとは予想しなかったよ。
キャラの顔にだけ茉莉花さんのお面を付ける発想には、CG時代の正しい技術の活かし方を見た気がした。
あとこっそり他のシーンも前回バージョンよりパワーアップしていたので、単になかなか完成しないOPをごまかしているだけなんじゃないかという疑惑もある。
で、本編は前回かなこが精神と時の部屋に入っていた一週間の裏事情。
茉莉花さんメインと言っておきながら結局杉田無双になるのはもう仕方のないことなのか・・・。
後半ようやく男装平野綾が出てきて杉田神父とやりあってたのは、何か妙に懐かしかった。どっちもハルヒの面影、微塵もない・・・。