（ＴＶＫ）N・H・Kにようこそ！ ＃１３

N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第2巻 [DVD]
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第3巻 [DVD]
集団自殺についに巻き込まれる佐藤・・・と思いきや、
他の連中は人間性に目覚めて自力で踏みとどまり、
先輩には彼氏がやってきて結婚することになり、
一方佐藤といえば岬ちゃんに自分以下のクズはあなただけと
励ましなんだか追い込みなんだかわからないことを言われ、
死のうとしても死にきれず山崎の諦観した言葉に止められる。
巻き込まれていたはずの佐藤が立場逆転して
誰よりも絶望して死のうとする、というのがテーマ的にも
ギャグとしても重要ポイントだったわけだけど、
どうも演出が終始シリアスなトーンから抜け出し切れず、
笑えないグダグダした空気が漂いまくるという重苦しいことになっていた。
それが狙いだったんなら凄いけど・・・。

ＥＤ変更。
「踊る赤ちゃん人間」は、あれはあれでラストを自虐的な笑いで包み
作品のテイストを上向かせていたと思うんだけど、
牧野由依の歌になると、何か逃げ場がなくて逆に辛いような・・・。
優しさで出来ている惑星で一人ぼっちみたいな気分になるぞ。
あと、ＯＰも若干アレンジが加わった模様。
こちらも賑やかさが消えた気がするのだが、
もしかして後半戦は鬱一直線にするという意思表示か？