へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ケータイ捜査官7 #9

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セブンとサードを並列分散リンクさせた責任を一手に引き受けた桐原が処分され、
セブンからは事件の記憶が消去されてしまう。
そして事態の深刻さを認識出来ずにいたケイタの前に謎の男、間明が現れた。
周囲に守ってもらっているといえば聞こえは良いが、
真実からは遠く置かれ状況に流されるだけのケイタの立場の危うさに、
間明がするっと入り込んでくるというキャラ関係性が面白かった。
真面目に頑張ってるもののモヤモヤした想いを抱えた青少年の前に、
いきなり世界の真実を教えるとか言い出す怪しい男が現れて
青少年をたぶらかすというシチュエーションは定番ながらおいしいなー。
間明の名前や持って回った言い回しに対して
ケイタがいちいち突っ込んでいたのには笑った。
セブンと話すのにも慣れてきてしまったと言わせたあとで、
改めていわゆるマンガ・アニメ・特撮的なお約束に対して
あくまで現実的感覚を失わないケイタという構図を見せたのには
単なるギャグ以上の意味があるんだろうけど。
巨大化セブンの妄想は・・・さすがにギャグか。