(新)機動戦士ガンダム00 2ndシーズン #1
儚くも永久のカナシ(期間生産限定盤)
After image/太陽 Idea
第二期開始。
反連邦組織の一員と間違われ過酷な収容所に送られた沙慈、
そこで起こった戦闘のなか現れた刹那に助けられるものの、
同時に刹那がガンダムマイスターであることも知り
ルイスと姉に起こった悲劇の怒りを刹那にぶちまけることに。
だが、当のルイスはすぐそばの宇宙で連邦の兵士と化していた・・・。
というわけで、刹那よりもむしろ沙慈をメインに据えた第一話。
第一期の間ずっと引っ張ってきた刹那正体バレを最初に投入して
一気に止まっていたドラマを動かしていく展開は見事だった。
最後にティエリアに世界を知らずにいると沙慈が怒られていたが、
そういうことが言えるようになったティエリアの成長はわかるものの
そんなこと言ったってソレスタルビーイングの多くの面々は
家族や恋人と普通に過ごす平和な世界の方を知らないわけで、
その点これから両方の世界を見比べていくことになるのであろう
沙慈のポジションはバランスを取る上でも相当重要になっていきそう。
このままソレスタルビーイングと行動を共にして、
そのなかでリボンズに改造されちゃったらしいルイスと
再会することになっていくのだろうか?
そこにネーナがどう絡んでくるのかも気になるところだが、
何か修羅場の予感がヒシヒシと・・・。
刹那はエクシア持ったまま放浪してたのか。
ボロ布まとった傷だらけのエクシアが放浪の戦士って感じでカッコ良かった。
新ガンダムはまずはセラヴィーが背中に顔があるという謎ギミックを披露。
今度はただ中の人が出てくるだけでは済まないのかな・・・。
他のキャラでは、ピーリスが親父と息子の間に挟まれドロドロ三角関係状態に!!
この構図だけで相当面白そうなので、アレルヤが入り込む余地あるのかどうか。
っていうかアレルヤ、一人だけ捕まってて相変わらず孤独だ・・・。
仮面の人はわかり切っていたことだが、やっぱり乙女座だった模様。
何かしら心境の変化があって性格変わったからあの格好なのかと思っていたが、
別にそんなこともなかったみたいだなぁ・・・。
スメラギさんは男の部屋に転がり込んでただれた生活を送っていたようで、
駄目人間度が増してるがちゃんと復帰してくれるのかどうか。
シーリンは冒頭から出てきたうえに武装勢力になってたが、
この極端な立ち位置の変化がどういう意味を持ってくるのか楽しみ。
新ロックオンはラストで刹那自らがスカウト。
ロックオンの遺伝子がないとガンダムの操縦が出来ないんで
双子を連れてくるしかなかったってことなんだろうか?
基本的には現実の世界情勢を踏まえて描いていた第一期と違い、
よりガンダム的な世界観にシフトしたこの第二期においては、
何と戦いどこを目指すのかという目的意識の部分を
どう説得力を持って描いていくのかがまずは最初の山になりそうかな。