ブラック★ロックシューター ＃３

バスケ部先輩の存在がイタい！！
というわけでヤンデレの呪縛から解き放たれたと思ったら能登カウンセラーが本気出して新たな犠牲者が。
先輩のキャラをマトや周囲との関係やラブレター張り出し事件から丁寧に抉り出していった末に、存在がイタいと言わしめる追い込み脚本が色々とヒド過ぎて戦慄！！
能登がヤバいっていうか岡田麿里がヤバいよこれ・・・！！　誰か止めないとどんどん暗黒面に突っ込んでいくぞ！？
ラブレター張り出し事件の際の各キャラの動向は、本当にどれもこれもイタいところを突いていて観ていてかなり落ち込んだ。
先輩に感情移入して泣くマト、そんなマトに合わせて泣くユウ、二人のシンクロに嫉妬するヨミ・・・と、三者の微妙にズレた関係性の捉え方がまた上手い。
裏世界での展開はあれ、強いと思われた先輩の裏キャラが弱々しい子どもに過ぎず、ブラックロックシューターはそれを消すことで痛みを消したってことなのかな？
次回、カガリと同じように先輩がすっきりしていたら話は簡単なんだけど、それで記憶や人格がどうなっているのかだなぁ。
それと今回はニコ動で観てみたのだが、マカロン弾幕以外はコメントの足並みが揃っている様子がなくて興味深かった。
本来ニコ動発のコンテンツだったはずがニコ動の共有感とは別種の方向に向かっているのは面白い。