天元突破グレンラガン #14
天元突破グレンラガン2 [DVD]
冒頭、いきなり一ヶ月後だったりテッペリン攻略戦六日目だったり、
時間がすっ飛ばされてて戸惑った。過酷な持久戦を続けている様子を
省略することで逆に印象付けるのは上手かったけど。
そして、本編はとにかくバトルバトルバトルの大決戦。
Aパートでの総力戦はとにかく作画の勢いが素晴らしく、
ごちゃごちゃした混戦状態のまま各機が全力で戦っているという状況を
絵でそのまま見せているのがなかなかに無茶だった。
そういうところはまったく省略しないのね・・・。
一時操縦を任されたロシウが板野サーカス的なミサイルの乱舞を
必死でかわすシーンは特に賑やかで良かった。
みんなシモンばかり応援していて、当のシモンも
「オレと兄貴のグレンラガン」とか言ってる状況で
ロシウが酷い目に合っているというシチュエーションも面白かったし。
Bパートは、ピンチに援軍登場→けどすぐさま噛ませ犬に→
ニアが巨大ビジョンで演説→グレンラガンが大回転アタックと、
二転三転四転五転くらいする展開の引っ張り方が凄かった。
さすがにやり過ぎで多少ダレた気もするのだが、
あれだけサービス精神旺盛にネタを詰め込まれると
文句言うのも申し訳なくなるか。
お姫様が全軍に言葉を送るシーンはまさに王道だなー。
次回は螺旋王との最終決戦でニア編ラスト。
おねがいマイメロディすっきり♪ #14
おねがいマイメロディ くるくるシャッフル! Melody 12 [DVD]
おねがいマイメロディ くるくるシャッフル! Melody 13 [DVD]
歌ちゃんと駆が初デート。
駆が名前で呼んでくれないと言って拗ねる歌ちゃんが可愛かった。
そんな二人に嫉妬する周囲の駄目な大人達、
それを容赦なく一刀両断にするマイメロママという
二人の健全さを台無しにする展開も良かった。
しかし一番気になったのは、マイメロ一家の苗字を訊いた
駆に対する「言いたくないね」というクロミの反応。
・・・苗字、あるのか?
ハヤテのごとく! #14
ハヤテのごとく! 02 [DVD] ハヤテのごとく! 03 【初回限定版】 [DVD]
ハヤテのごとく!ボクがロミオでロミオがボクで(特別版:「白皇学院生徒手帳仕様のファンブック」&「オリジナルドラマCD」同梱)
ハヤテ合格記念パーティーのあまりの盛り上がりに
桂先生がガクガクブルブル。
原作でも、前回の非道ぶりから一転しての桂先生の小心な様子は
キャラの意外性が出ていて面白かったけど、
アニメではそれを絵と声優の力でパワーアップさせていて見事だった。
特に桂先生の表情や動きの付け方は色々と凝ってたなぁ。
生天目仁美の演技もノリノリで楽しい。
そして、そんな姉をフォローするヒナギクと、
傷付いたハヤテをアダルティな魅力で慰めるマリアさんの株が急上昇。
ラストシーンは作画にしろ会話の間の取り方にしろ
非常に丁寧に作られていて、スタッフの気合が伝わってきた。
ED変更。夏だ!! 水着だ!! ヒナギクのワキ&尻だ!!
前EDと同じく一枚絵の羅列ながらその一枚絵のクオリティーが
素晴らしい為にまったく文句のない出来。
この作品の場合、ギャルゲーのイベント絵を
スライドさせて見ているような気分になるなー。
シグルイ第一話先行放送
第一話をノンスクランブル放送。
冒頭に、原作者である山口貴由のインタビュー付き。
残酷描写はあくまで必要に迫られてやっているという言葉が印象的。
で、アニメでその残酷描写が一体どうなるのかが最大の問題だったが、
今回は色を変えたり画面に直接出さないようにしたりと
バイオレンスシーンに処理が加えられていた。
ただし、これは今回は無料で日曜午後に流すお試し版だからかも知れず、
これだけではどうにも真価は計りにくい。
全体の雰囲気としては、光の処理がキツいというのが第一印象。
常にギラギラしていて、それはそれで作品のイメージに
似合ってはいるものの、単純に観づらいとは思う。
夜にシーンになるとまた違うのだろうが・・・。
作画の描き込み、静的な緊張感を上手く狙った演出などは上々。
一定の美意識が貫かれた画面作りで、
原作と比べてどうこうというのはあるだろうが、
アニメ作品としてそれほど悪いことにはならないだろうと思わされた。
まあ、続きは観られないので責任は持てないけど。
Devil May Cry第一話無料再放送
Devil May Cry O.S.T.
こちらはすでに放送中のデビルメイクライの第一話再放送。
原作ゲームはやったことないので、
もっとダークな世界観を想定していたのだが、
何かクールな外観してるのにドサンピンな生活している主人公が
幼女の護衛を頼まれて、その旅すがら悪魔をブチ殺していくという、
探偵物語&悪魔退治という妙なテイストの内容で意表を突かれた。
演出もそんな設定に倣ってか、スタイリッシュではあるものの
過度にオシャレにせず隙を残している感じが面白かった。
クライマックスの影絵バトルとか、カッコ良いけど笑える。
アクション作画はかなりのレベルだったものの、
噂によると二話以降落ちるようなので第一話限定なのかも。
ただ、脚本や演出の様子を考えるに、
少し捻りを加えながらも基本はエンターテイメントとして
普通に楽しめる作品作りを目指していそうなので、
作画が多少落ちても極端につまらなくなったりはしないかと思う。
ま、こちらも続きは観られないので(以下略)。
ヒロイック・エイジ #13
ヒロイック・エイジ II [DVD]
二万回のタイムワープ攻撃を二万回かわすベルクロス。
何、この無限耐久レース・・・。
レクティ、過去に飛べることが判明した時には、
凄い能力だと思ったけど、過去に飛んでも攻撃方法が
遠くから剣投げるだけしかないならどうにもならないじゃないか!!
段々と、主人公にイタズラを何度も仕掛けるものの、
そのたびにかわされて自分が酷い目に合う
ラブコメ作品のドジっ娘キャラみたいに見えてきた・・・。
展開自体が前回からあまり進んでいないこともあって、
何だか能力同様延々と足踏みを続けているような構成だったなぁ。
瀬戸の花嫁 #13
瀬戸の花嫁 第2巻 初回限定生産盤 [DVD]
瀬戸の花嫁 第2期エンディングテーマ Dan Dan Dan
瀬戸の花嫁 ラジオCD 嫁入りラジオ Vol.1
留奈との結婚を断る永澄、だがその男気に留奈はマジ惚れ。
そこに永澄を取り戻す覚悟を決めた燦が殴り込みをかけてくる。
まるで最終回みたいなOP&EDの構成に相応しい盛り上がりの、
全てにおいて充実した内容の回だった。
燦が殴り込んだ際の殺陣シーンやサラシ越しの胸の質感など、
作画面での健闘も目立ったが、それ以上に各キャラの心情を
丁寧に描いていく演出が面白かったなー。
同じく嘘吐きである留奈と巻の言い合いの様子なんかは
この作品らしい素直じゃないキャラ描写が興味深かった。
燦&留奈の歌シーンが短かったのだけ残念。
次回からは例のCD勝負で決まった新EDになるのかな。