へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ソウルイーター #32

ソウルイーター SOUL.4 [DVD]SOUL EATER TRADING ARTS Vol.2 BOXソウルイーター バトルレゾナンス
PAPERMOON 爆走夢歌(初回生産限定盤)(DVD付)
聖剣伝説、第三弾。
前回あれだけシリアスだったのに一転してエクスカリバーか・・・。
ヒーロというヒーローになりたがる下野紘声の少年が
持ち前の天然ぶりでエクスカリバーのウザさを物ともせず
最強の力を手に入れて死武専の番長にのし上がるという話。
エクスカリバーと相性の合う人間がいたらどうなるんだという
疑問に正面から答える形の話にはなっていたが、
それゆえに他のウザさは気にならないが
連続でクシャミするのだけは許せないってオチは弱かったなぁ。
もうちょっとこのコンビの活躍と破滅をじっくり見たかった。
それにしても子安武人エクスカリバー演技、
何か回を重ねるごとに可愛くなってる気がする・・・。
あと、前回の斉藤千和沖佳苗コンビに加えて
鈴村健一声のナックル使いがブラックスターやキッドと並ぶ
武闘派として紹介されていたりと他の死武専生キャラを
活躍させる前フリは着実にされていっている模様。

ヤッターマン #25

ヤッターマン 6 [DVD]
アニメ7になりコナンと放送時間が交代。
本編は麦わらの海賊が残した海底の秘宝争奪戦をする為に、
ガンちゃんが世界のナベアツさかなクンの助けを借りて
ヤッターアンコウを完成させる話。
ナベアツ&さかなクンの扱いは無理矢理登場したわりには
優遇されていて結構楽しかった。特にナベアツの動きを
アニメとしてちゃんと面白いものにしていたのには感心。
変身バンクのナベアツバージョンも凝ってたなぁ・・・。
ヤッターアンコウはまたしても山寺宏一
芸達者ぶりを認識させられる結果に。
あと、ED変更。歌はともかく絵は可愛い・・・。

(TVK)キャシャーン Sins #6

reason キャシャーンSins オリジナルサウンドトラック
原画に松本憲生を投入してのキャシャーンVSディオ。
ディオの話をキャシャーンがいちいち律儀に訊き返しながら
進行するものの重要な事柄がまったく明らかにならない
会話シーンについてはどうかと思ったものの、
それに挟まれた超絶アクションシーンが見栄えしていたので
バランスとしてはこれはこれでアリだったのかな・・・。
お互いにグルグル回りながらの空中戦の激しさや
派手に吹っ飛び合うジャンプアニメ的なバトルの作りは熱かった。
しかし、暴走モードに入ったキャシャーンを押し切ったものの
ディオ自体は本気のキャシャーンより強そうには描かれておらず、
やはりキャシャーンの絶対的存在は揺るがない形になっていた印象。
最後は突如現れた謎の女レダとキャシャーンを助けに入って
「勘違いするな」とツンデレするリューズの女キャラ二人が
おいしいところは持っていっちゃったし・・・。
しかしキャシャーンの不死身の秘密を解析したいのなら、
別に殺さなくても普通に協力してもらって調べれば良いのでは?
滅びを止めるなんてのは口実でみんな結局のところは
キャシャーンへの恨みを晴らしたいだけなのかも知れないが・・・。

ヴァンパイア騎士 Guity #6

ヴァンパイア騎士 5 【完全生産限定版】 [DVD]ヴァンパイア騎士 Guilty 1 [DVD]砂のお城(初回生産限定盤)
ヴァンパイア騎士 オリジナル・サウンドトラックII
枢の命令でナイトクラスの面々が優姫の警護に当たることに。
一方理事長は壱縷を食事に招待したものの、
双子の間にある溝は埋まりそうで埋まらない・・・。
とはいえ、優姫が余計なことさえ言わなければ
案外上手くいく流れだったようにも見えたので、
やっぱり全ての問題点は優姫なんじゃないかと改めて考えさせられる。
枢の優姫恋人宣言によって揺れるナイトクラスの人達も大変そうだしなー。
一応、優姫がどう動くかで全ての関係が決まってくるという状況が
整えられつつはあるようなのだが、しかしここに志葵父が
乱入してくるとまた場が荒れて予測がつきにくくなりそうだ・・・。

(TVK)喰霊-零- #6

喰霊-零- 1(限定版) [DVD]夢の足音がきこえる 喰霊-零-イメージソング集 百合ームコロッケ
責任の重大さを改めて認識させられ悩んでいた神楽の前に、
優しくしてくれた保険医が悪霊に憑依された姿で現れる。
葛藤しながらそれを斬り倒しはしたものの、
更にはその現場を友達二人に見られてしまう最悪の事態に・・・。
黄泉が神楽を良い子に育て過ぎたことの弊害が出ているという話とともに、
神楽が今までの平穏な生活との決別を強いられていくような展開に。
ここで黄泉が与えた神楽への幸せな時間が裏目に出るというのは、
今後のことを考えていくうえでもキツい話だなぁ・・・。
しかしそんな重い話にもかかわらず水着姿でロッカーに隠れて
絶体絶命に陥る友達二人の作画が異様にエロいという・・・!!
無防備感を強調する演出・・・にしてもやり過ぎな!!
今回は冒頭のアクション作画も太もも具合が良かったし、
話の暗さを色気でカバーしているようで上手かった。
しかし、前回あれだけ黒幕っぽかった冥まであっさり死んだが、
さすがに今度こそ死にっぱなしではなく何か役目あるんだよね?

(TVK)ef - a tale of melodies. #6

ef - a tale of memories. Blu-ray BOX (初回限定生産)ef - a tale of melodies. 1 (初回限定版) [Blu-ray]ef-a tale of melodies. ENDING THEME
ef - a tale of melodies.ORIGINAL SOUNDTRACK ~elegia~ ドラマCD「ef-a fairy tale of the two.」DX1


「コレが アナタが見捨テタ オンナノコ です」


うわあああああああああああぁぁぁ!!!!
というわけで、ついに優子が自分の抱えた事情と本音を暴露。
演出:大沼心だし話数的にも展開的にもそろそろ第一期のメールに
匹敵するものがくるかとは覚悟していたのだが、
まさに真っ向勝負でメール演出を上回るもの出してきたな・・・!!
優子の告白に至るまでの展開を、凪の失恋や久瀬のバイオリンなどで
青春ストーリーらしい美しい仕上がりにしていたことが、
そんなものとは無縁で信じられもしない人生を送ってきてしまった
優子の告白をより残酷で救いのないものにしているのも見事だった。
それなりに想像もして覚悟も決めていたであろう火村を
容赦なく粉砕するほどの圧倒的な「どうにもならなさ」の見せ方が凄い・・・。
本当に、そんなこと言われたってどうしようもないんだよなぁ、
火村の立場としては・・・。優子を好きだと言ったことも
まったく嘘ではないのだろうが、その「好き」ではとても届かないというか、
結局今までは話していても通じ合っているように思えていても、
二人は別の次元にいたってことなんだろうし、
要は全てはまだスタートラインに至っただけということか・・・。
この距離感や認識のズレといったものが二つの街とか双子とか
現在と過去とかいった繰り返し出てくるこの作品のモチーフと
重なり合ってどうテーマを浮かび上がらせていくのかは楽しみなところ。
ただ今回、優子の虐待痕を表現する手段としてステンドグラスや
マークに置き換えて表現するシャフト演出が使われていたのだが、
これだけシリアスで洒落にならない表現を
そうスタイリッシュに済ませてしまって良いのかという感覚は
少し持ってしまったなぁ・・・それがスタイルなんだし、
そういう置換でこそより生々しい痛みが伝わる場合もあるんだけど・・・。
あと、怖い目を強調するカットは「ひぐらし」なんかを連想させ過ぎて
逆に定型的なヤンデレ表現になっちゃってたような。
で、今回は内容に合わせてOPは歌&キャラなしバージョン、
EDは幸せそうな少女時代の優子バージョンでダメージ深める仕様。
そしてトドメに予告絵で絶望した!
よりにもよってこの回に久米田康治を持ってくることに絶望した!
・・・っていうか、久米田康治が金髪ツインテを描くと
「ハヤテ」のナギに見えるという事実に師弟の切っても切れない絆を感じる。