仮面ライダーキバ ＃４０

　劇場版 仮面ライダーキバ 限定 [DVD]
自分の中のファンガイアの血を自覚した渡は
今度こそ完全に世捨て人になることを決め家に閉じこもってしまう。
イクサを取り戻した名護さんは渡を必死で説得したあと単身で
ファンガイアに挑むが現れたサガの前に大ピンチに・・・！！
人間とファンガイアの対比といった点などで、
当時は何だか意味の良くわからなかった初期の
人間臭いファンガイアの話が重要な伏線だったのだと
ようやく見えてくるようになったが、渡のこの世アレルギー設定も
ここにきてようやく物凄く意味深いものに化けたか・・・！！
名護さんもギャグ期間を通過したことで渡を理解してくれる
実に頼もしいキャラとして素直に観られるようになっているし、
遠回りをしてきたようで無駄のない構成だったんだなぁ。
しかし名護さん、ようやくイクサを取り戻して
健吾との差を見せつけるのかと思ったらそうでもなかったな・・・。
ここから健吾がまたどう出るのかも気になるところ。
そして、嶋さん結局何者なんだ！？　太牙の育ての親だったとは・・・。

ネットゴーストPIPOPA ＃３３

勇太達のクラスが乗ったモノレールが
ネットモンスターによって操られ大変なことに。
普通に考えたら何回死んでいてもおかしくない
とんでもない状況に遭遇していたわりにはみんな意外と冷静だったという印象。
あれだけ急制動を繰り返して乗員に怪我がなかったのも凄い話だ・・・。
突如現れてラスボス化したディヴァインは
ネット世界では謎のネットゴーストの姿になる模様。
ということはサヤカは結局ネットヴィーナス関係で確定か。
色々引っ張ったわりには普通に落とすんだろーか？
今回のアクションシーンはモノレール激突の緊張感と合わせての
組み立てが凝っていてなかなか見応えがあった。

ゲゲゲの鬼太郎 ＃８３

　ゲゲゲの鬼太郎 第二夜 5 [DVD]
あずき洗いと小豆同盟を組む二人が小豆への愛ゆえに暴走を開始し、
あずき洗いが横町と小豆仲間との妖怪関係の狭間で悩むことに。
最初はあずきメイン回なんだしギャグっぽい展開で進んでいくんだろうと
油断していたのだが、板挟みにあって苦しむあずき洗いの描写や
鬼太郎が小豆畑の生贄にされてしまう展開など終始容赦がなく、
ついにはあずき洗いがブチキレ覚醒して超絶バトルを繰り広げる話に！！
小豆を駆使した必殺技の数々とド派手なバトル描写には痺れた。
弱そうなイメージの妖怪に意外な大活躍させるのが相変わらず上手いなぁ・・・。
で、あずき洗いも四十七士に覚醒。この強さなら戦力にはなるなー。

イナズマイレブン ＃７

イナズマイレブン 01 [DVD]　立ちあがリーヨ
敵チームの偵察に合い必殺技を研究し尽くされた雷門中。
しかしお嬢によって学園地下に隠されていた
イナズマイレブンの修行場が発見され、そこで猛特訓を積むことに。
データ重視のサッカーサイボーグ軍団に対して
修行場で特訓して立ち向かうという王道展開をまともに出してきたか・・・。
ただ、修行場の仕掛けの数々はほとんどギャグになってるんだけど、
描写すっ飛ばすことで真面目に修行したという事実だけを
成立させて試合に進んでいくのは今風の演出という感じもするなぁ。

おねがいマイメロディきららっ☆ ＃３３

おねがいマイメロディきららっ☆ Melody4 [DVD]　おねがいマイメロディきららっ☆ Melody5 [DVD]
一話目は紅茶の切れたマイメロが駄目になってしまう話。
マイメロの壊れ方が面白かったのだが、
きららの名前を言い間違えるというネタで
一体いつ「きらり」が出てくるのかと身構えていたのに
出てこなかったのが個人的に非常に残念だった・・・。

絶対可憐チルドレン ＃３３

絶対可憐チルドレン ドラマCD EPS.2nd
トラブルとザッピング入り乱れるハイキング。
今回のハヤテ組のゲスト登場に関しては、
原作がサンデーに掲載されていた時、
丁度ハヤテの方もハイキング話でネタが絶妙にかぶってしまい
作者同士が気を遣い合ったというエピソードに端を発するので、
ある意味原作に忠実な内容。しかしどうせだったら
半パート丸々ハヤテにしちゃうくらいやっちゃって欲しかったなー。
本編はザッピング構成を活かしながらも
お弁当にはしゃぐチルドレンの様子や紫穂の妄想ネタなど
キャラ描写も充実していて非常に楽しい仕上がりだった。
しかし戸松遥の紫穂演技、黒さがどんどん増していくな・・・！！
次回は予告からすると更に凄いことになりそうだが。
それと、澪と桃太郎の釘宮コンビの掛け合いが堪能出来たに加えて
ナギまで出てきたことでトリプル釘宮が実現していたのも嬉しかった。

機動戦士ガンダム00 2ndシーズン ＃７

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2 [Blu-ray]
機動戦士ガンダムOO ORIGINAL SOUND TRACK 3
前回予告の答え。
マリー人格が目覚めてソーマ人格を吸収統合し、
ごめんなさい私彼氏と一緒になりますとセルゲイに告白、
男セルゲイが最高の親父ぶりを発揮して娘を送り出すという話。
・・・誰も死ななかった・・・誰も死ななかったが、
何故だこの言いようもない複雑怪奇な喪失感！！
ピーリスはマリーの一部だったということで
確かにその記憶も人生も受け継がれてはいるのだが、
しかしソーマ・ピーリスという独立した存在は消えてしまった。
これは幸せな結末のようで、死ぬよりある意味切ないなぁ・・・。
っていうかアレルヤ、マリーに対する感情って
思いっきり恋愛感情だったのか！？
てっきり贖罪意識から聖母的存在であったマリーを
奪還したがっていたということなのかと思ってたのに、
再会して早々キスなんかしやがってー！！
そもそもマリーを二度と戦わせないって具体的にどうする気なんだろう？
プトレマイオスに乗せておけば戦いに巻き込まれるのは当然だし、
アレルヤだってマイスター辞めて新婚生活送るわけにもいかないだろうし・・・。
ハッピーエンドでまとまったように見せて、
実はまだまだ前途多難で先には罠があるのかも知れない・・・。
沙慈は結局ルイスを撃たなかったものの、ルイスの方は
ピーリスが墜とされたと勘違いしてガンダムへの憎悪が更に強化。
沙慈のポジションはまだ固まらない感じだが、
しばらくはイアンが優しく見守ってくれるのかな。
刹那とも徐々に良い感じになってきてるし。
けど、刹那が笑ったのはこっちも結構驚いた・・・。
ティエリアはリジェネと遭遇。キャプテンとシュウトの感動の再会ですね。
ティエリアは他のイノベイターの知識ないのか。
本当に単身でマイスターとして送り込まれただけなのかな・・・。
で、今回のミスターブシドー。
・・・さすがにトドメ寸前で勝手に帰っちゃうのは
もはや兵士でも何でもないよあの人！！
本当に軍隊の中に一人だけ独自の武士道に則って動く
全然違う生き物が混じっているという状況なのか・・・。
最終回で刹那に世界の歪み呼ばわりされていたが、
結果としてまさにそういう存在になっちゃったってことか。
いや、正体があの人だとはまだわからないけども！！

サザエさん４０周年スペシャル

放送四十周年一時間スペシャル。
磯野家の間取り描写から一気に波平の頭に寄っていく
ダイナミックな特別ＯＰの出だしにまず驚かされた。
本編も、前半こそサザエとマスオの見合い話などを
改めて見せる回想形式の内容だったものの、
後半のフネの故郷に旅に出るという話が
とにかく演出的にトバシまくっていて衝撃を受けた。
何なんだあのゴージャスで激しいＢＧＭの数々は！？
そしてドラマティックな展開に合わせて
カット割りやカメラワークも妙に凝っている。
寺の親父と息子が剣道勝負するシーンなんて、
本当にこれサザエさんかという熱過ぎる出来だったなー。
しかし四十周年で気合い入れるのは良いけど、
こういう力の入れ方はサザエさんとしてアリなんだろーか？

（ＴＶＫ）まかでみ・WAっしょい！ ＃７

学園の制服を決めるコスプレバトルロイヤル大会が開幕。
もう設定からして無茶苦茶な話をノリだけで転がしていて、
本当に良く頑張るなぁと変に感心してしまった・・・。
相変わらずロボ作画に異様に完成度高かったりするし。
声優陣もすっかり開き直ってる感じで楽しい。

今日の5の2 ＃７

　BEST FRIENDS
今日の5の2 BGM集 音祭り~春夏秋冬~　今日の5の2 ドラマCD 第1巻
男女でバトル、男女で水鉄砲合戦、男女の本の買い方、
そして男女での二人三脚特訓と、四話通じて
小学五年生時代の男子と女子の間にあるギャップを
浮かび上がらせるような話で統一されていた印象。
勿論、基本的に女子の方が強いし賢い。
一話目の刺繍オチ、二話目の女子が駄菓子屋で水鉄砲を
入手して男子殲滅に向かう一連のシークエンス、
四話目のブルマで二人三脚な描写など、
フックが多く用意されていたのも面白かったなー。
しかし運動会はラストの一枚絵だけで終わりなのか・・・。
今回からＥＤは秋バージョンに突入。

スキップ・ビート！ ＃７

[asin:B001IF79YQ:image][asin:B001IH6NSW:image]
驚嘆すべき根性で役者としての可能性を見せつけたキョーコ、
しかし役は反省した瑠璃子のものになり一時は
認められたかに見えた蓮にも結局駄目出し食らうことに。
今回はまた、一気にガラスの仮面みたいになってたなぁ。
少女マンガの定型をいくつも横断して
独自のテンポでまとめているのが凄い・・・。
自分は空っぽだと認識するヒロインというのは多いけど、
キョーコの場合ニュアンスが変だからなー。