へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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遊☆戯☆王5D's #39

遊☆戯☆王5D’s DVDシリーズ DUELBOX【3】
アキVSミスティ、ミスティの言葉がアキの自意識を抉る!!
ここでミスティに「お前は悲劇のヒロイン気取って他人のこと考えず
暴れまくってるだけの愚か者」みたいな指摘をさせてくるのか!!
遊星の「破壊を楽しんでいる」指摘と合わせて、アキに対して容赦ないなー。
力を得て不幸になったのもわかるが責任も同時にあるだろうという視点を
忘れずに突き付けてくる展開には感心させられる・・・。
そして同じように望まぬ力を得てしまったカーリーを、
今度は逆にミスティは受け止めていくという複雑な人間関係が発生してくると。
単純にカーリーとミスティの百合描写としても面白かったけど、
あのラストはこの先のことを思うとドラマティックだったなぁ。
超巨大な地縛神が二体同時に召喚されビルを抱え込み破壊するという
ビジュアルイメージの強烈さは素晴らしかった。
こういうの観ると「うしおととら」の衾のトラウマが甦る・・・!!
ディヴァインは因果応報的にビルから叩き落とされてしまったが、
ビル内に落ちたので途中で引っ掛かって助かってる可能性もあるだろうか?
ともかくこれでアルカディアムーブメントはあっさり壊滅、
ボマーまでダークシグナー側にいって敵対勢力は絞られてきたか。

ケータイ捜査官7 #35

ケータイ捜査官7 File 06 [DVD]ケータイ捜査官7 File 07 [DVD]
桐原がフランスからやってきたエージェントの女と合同捜査、
しかしフランス女の真の目的はサードを奪うことだった。
自動翻訳装置という設定によってフランス女のセリフが
吹き替えになって進行するというのは単純ながら面白い仕掛けだった。
桐原と女のラブロマンス的な要素も強かったが、
部屋にお誘いされてドキドキしているっぽい桐原に対して
女が死んだ息子の話を始めた時には
桐原の内心がっかりぶりを想像して笑ってしまった。
子守りAIロボの暴走によって息子を失いAIロボを恨んでいたが、
それは子育てをロボットに任せきりにしていた自分の罪悪感を
ごまかす為だった・・・という社会派SF的なテーマ描写は興味深かったなぁ。

(TVK)伯爵と妖精 #12(終)

伯爵と妖精 1 [DVD]伯爵と妖精 2 [DVD]DJCD『伯爵と妖精』~ニコの妖精お茶会~
伯爵と妖精 3 [DVD] 伯爵と妖精 4 [DVD]
伯爵と妖精 5 [DVD] 伯爵と妖精 6 [DVD]
レイヴンとケルピーの助っ人参戦、そしてリディアの機転と
バンシーの犠牲によってエドガーはユリウスを退けることに成功。
が、結局リディアとの仲はデコチュー止まりで終了という最終回。
レイヴンの高速回転での登場&黒犬との戦闘シーンは、
最終回に相応しい派手な見せ場になっていて迫力があった。
あの目の光が流れる表現は本当にカッコ良いなー。
ニコのアシストや出番を逃さないケルピーにも萌えた。
しかし、やはり最大の萌えキャラだったバンシーが
当人納得の上とはいえ犠牲になってしまったのは残念無念。
ポールも恋が報われないキャラなんだなぁ・・・。
ラストは、他の連中がいる前で延々イチャイチャし続ける
エドガーとリディアに和ませてもらった。
最後までエドガーのセリフはひたすら面白かった。
全体としても、煌びやかなキャラデザなど見どころは多かったものの、
何よりもエドガーのセリフのインパクトが一番印象強かった・・・。
とにかく緑川光の底力を改めて見せつけられた。
あの数々の甘いセリフを成立させられるのは緑川光くらいだ。
ただ、原作消化のテンポが早過ぎてどうも展開に
落ち着きが感じられなかった気がする。
微妙に説明不足のまま話が進んでいってしまうのが
キャラや話に入り込むのに障害になっていたのではないかと。
基本的には魅力的な要素の多い作品だったので、
もう少しじっくりとやって欲しかったなぁ・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

とらドラ! #13

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silky heart(初回限定盤)(DVD付) オレンジ
とらドラ! Drama CD Vol.2 とらドラ! サウンドトラック
文化祭三部作、ラスト。
ミスコンに、大河の父親現れず。あまりにも軽い父親からの
メールを受け取った竜児は自分のバカさ加減を思い知り、
孤独なお姫様を慰めにいける福男という名の騎士になろうと走り出すが、
同じように大河の為に走る男前な女がいた!!
というわけで、お互いに大河のことを想っていた竜児と実乃梨が、
福男レースというシチュエーションのなかで友情パワーを爆発させる展開に。
ミスコンのあまりに痛々しい空気に、これはどうなることかと思ったが、
徒競走という非常にわかりやすい状況を設置して
そこで全てのキャラの感情の流れを一気にまとめ上げて
ハッピーエンドに持っていく構成には素直に唸らされたなぁ・・・。
実乃梨が竜児を追い抜いた時には、更に実乃梨が竜児に
追い討ちかける展開になるんじゃないかと一瞬焦ったのだが、
あそこでサポートに回ってくれるなんて!!
意外性を出しつつキャラの魅力を掘り下げていくのが本当に上手い。
そして、そんな二人の過保護なナイトぶりに
大河の方が「一人でも大丈夫だから」と心の中で感謝を述べるという、
三人の関係性の見せ方もスマートで面白かった。
今回の大河は、落ち込むキレる優しくなる甘えるゴネると、
釘宮理恵の演技力を遺憾なく引き出してくれていた・・・。
実乃梨の方も竜児との関係がまた一歩進んだ感じだが、
「私、普通に話してる」ってのはやっぱり変な口調は
照れ隠しで意識的にやってるってことなのかな・・・。
堀江由衣のこのなかなか本性読ませない演技もさすがだ。
しかし父親との話は竜児の父親幻想の問題も含めて
まだ何も解決はしていないので、先に引っ張られていくのだろうか?
あと、個人的にこれとヒャッコの間の空き時間に
遊戯王の録画消化しようと思って準備していたもので、
予告の遊戯王ネタには余計に笑った。

ヒャッコ #12・13(終)

ヒャッコ 第1巻 [DVD]ヒャッコ 第2巻 [DVD] ヒャッコ 第3巻 [DVD]
ヒャッコ 第4巻 [DVD] ヒャッコ 第5巻 [DVD] ヒャッコ 第6巻 [DVD]
ヒャッコ よろずや事件簿 ! (限定版)
最終回一時間スペシャル。
一話目は虎子の家庭問題とそれを支える友人達の話。
今回も前回に続いて絵コンテが福田監督ではなかったので、
また少し普段と違うリアリティのある雰囲気になっていた印象。
生徒会長の姉とキツネ兄とは母親が違うということだが、
あの説明からすると父親の不倫相手の子供ってことなのかなぁ・・・。
両親との関係は相当ヘヴィっぽいがそこは深く触れずに
異母姉兄との繋がりと学校で得た友人達との絆によって
虎子が支えられているという現状を確認する話になっていたのは
静かな温かさがあって良かった。
姉に虎子が殴られたあと、真っ先に虎子の元に走るのが冬馬で、
とりあえず二人で相談するのが龍姫と歩巳、
そして姉に反撃しにいくのが雀・・・というキャラ描写には納得。
笠原弘子の声で説得力を増す姉のキャラも魅力的だったし、
話としても最終回に相応しい内容だった・・・のだが、
これで終わらず最終回は時間軸を戻して入学式の話に。
一体どういう意図なのかと思ったが、他のキャラは普通に
入学前の家族との様子などをほのぼの見せる内容だったのに対して、
虎子は雀と一緒に家出中という状況。
まさに前回できれいにまとまった問題の始まりを描く内容になっていて、
これは二話連続で見事に繋がっているものだと結構感心してしまった。
最初から二話連続でやる予定だったんだろうか・・・?
虎子の独白と雀との百合な関係性は感慨深かったなぁ。
キスはともかく「雀になら操をやっても良い」は、
シャレにしてもかなり深いセリフでこの時点での虎子は
雀への依存が相当強かったんだろうなと思わされる。
・・・だから冬馬や龍姫にちょっかい出し続けたりと、
他の友達作りにあんなに熱心になったってことなのかな。
虎子と雀が延々走り続けるEDも単純にすっきりさせる
終わり方にはなっていなくて何か良かった。
最後の最後で雀というか落合祐里香が大活躍だったのも嬉しかったし。
あと、最終回で校長が手乗りタイガーだったことが明かされる
とらドラとのリンクっぷりは何だったんだ!?
全体的には、ユルさが目立つ作風だったこともあって
それほど大盛り上がりをするような作品にはならなかったが、
作画演出にしろ声優の配置にしろ不思議と独特な空気を
生み出し続けるバランス取りがされていて、好感度は非常に高かった。
もう1クールくらいダラダラと観続けたかったなぁ・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

見ればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト #12・13(終)

しゅごキャラ! アミュレットBOX(4) [DVD]
タイミングを合わせてクリスマスネタで締め。
クリスマスの夜明けをしゅごキャラで迎える・・・最高じゃないか・・・!!
しかし結局1クールしか再放送しなかったというのは、
そもそも企画としてどうだったんだと思わざるを得ない。
一応新たなファン層にアピール出来たから良いのだろーか?

北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王 #12

~北斗の拳ラオウ外伝~ 天の覇王 第一巻 [DVD]~北斗の拳ラオウ外伝~ 天の覇王 第二巻 [DVD]世紀末覇道列伝ラオウ ザッカP.A.P版
ユダの奇襲を受けた拳王府をレイナとサクヤが必死の防衛、
そこに黒王号の早足によってラオウが一人救援に現れる。
レイナとサクヤの女の友情、ユダの小物っぷりとラオウの無茶さなど、
色々ラス前らしく盛り上がってはいたのだが、
どうしてもレイナにきつくサラシを巻いていた一般兵の
役得ぶりが気になって仕方がなかった・・・!!
あいつ絶対あのあと、仲間に敵陣に放り込まれたに違いない・・・。
最後はラオウVSサウザーになるらしいが、
原作にどう繋げる気なんだろう?
というか、ソウガの死を描いてる暇はあるのだろうか?