マクロスF ＃９

マクロスF(フロンティア) 3 [Blu-ray]　星間飛行
マクロスF (フロンティア) 1 [DVD]　マクロスF (フロンティア) 2 [DVD]　マクロスF (フロンティア) 3 [DVD]
姉のことを思い出し動揺したミハエルがアルトを誤射しかけて二人が大ゲンカ。
相変わらず見た目に反してキレやすいアルトと、
余裕ぶっていながら弱点突かれると意外に脆いミハエル、
二人の若さ溢れる殴り合いは青春ものらしい雰囲気が強かったなぁ。
殴り合ってるうちに形勢逆転してミハエルに一方的に
マウントパンチ食らうことになるアルトには笑った。ケンカ、弱いんだ・・・。
おどけた調子で気持ちをごまかそうとする男にビンタして走り去る
幼馴染の女の子・・・というこれまた青春ドラマなシチュエーションを、
ミハエル機バトロイド形態とクラン・クラン巨人形態でやったのには更に爆笑。
別にこのシーン、生身でやっても展開上まったく問題ないだろうに！！
しかしクランの幼馴染属性がここまで高いとは、さすが真ヒロイン・・・。
一人でミハエルの親代わりをする天才狙撃手だったものの
不倫相手を誤射で死なせてしまい、
わざと撃ったのだということにされて自殺したという姉の一件は、
ミハエルの複雑な性格の由来を一発で表していて感心した。
それじゃ狙撃にこだわっていて皮肉屋で女性に関しては優しいものの
決して深くは踏み込んでいかないような感じになるわな。わかりやすい。
そして、そんな姉の存在に縛られているミハエルだからこそ、
姉御属性と妹属性を併せ持つクランとの関係にも
単に幼馴染同士という以上の意味が出てくる・・・ということか。
色々とキャラ設定と関係性が凝ってるなー。
ラストはアルトがミハエルを愛称で呼ぶことできれいに締め。
というか、ミシェルと呼ばれていたの今回初めて意識した・・・。
次回はマクロスゼロの物語を映画化する話。
ゼロとのリンクは結構深いのだろうか？