ジュエルペット サンシャイン ＃３４

歌って踊るミュージカル回で、OPもダンス作画バージョンに変更！！
素直に物凄え！！　ダンスOPなんてもうやり尽くされて新鮮味はないだろうと思っていたのだが、ここまで全編動かしまくるとそれだけでも圧倒的。
しかも視聴者が観て踊れるようにキーポイントではちゃんと真正面から振り付けの全体像を逃げずに描いているので、手抜き感がまったくない。
こういうタイプのダンス作画って、それこそハルヒED以来の正統派なのではないか・・・！？
そもそも歌自体は変わってないんだからOP作画を新規に作り変える必要なんてないはずなのに、ここまで本気を出してきたのは何故なんだ！？
相変わらず、ネタの為なら命も惜しくないってことなのか・・・。
というわけでミュージカル本編も全力全開の出来。
アバンのガーネット＝平野綾のガチ過ぎる歌唱からして尋常じゃない雰囲気だったなー。
基本はドタバタ劇でありながら要所では本気の演出を炸裂させるバランス感覚も光っていたし、何より仕込んだ膨大な数の小ネタで飽きさせない。
アイディアが湯水のように湧いて出てくるのかこの作品は・・・と呆然とするくらいだった。
更にはまたギャグ番外編と見せて深刻な伏線張ってくるし・・・！！　花音と御影は家の問題で揉めるのね。