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(TVK)灼眼のシャナIII-FINAL- #24(終)

灼眼のシャナIII?FINAL? 第V巻 〈初回限定版〉 [Blu-ray]灼眼のシャナIII-FINAL- 第VI巻 <Blu-ray初回限定版>
灼眼のシャナF SUPERIORITY SHANAIII vol.2
うるさいうるさいうるさい!!・・・と、シャナが悠二を腹パン&頭突きで黙らせて、二人で新世界に旅立つハッピーエンド。
やること全てやり切った末に「うるさいうるさいうるさい」と第一期OPに回帰するクライマックスは、今までの歴史が一瞬で思い起こされて感慨深かった。
特にこの最終章はこういうやりとりがずっとなかっただけにシャナのツンデレ観るだけで感動的だったな・・・。
それと、悠二の最終目的が平井さんの復活だったというオチもアニメ第一話からの構図が美しく収束していて良かった。
セリフがなかったのが残念だけど、エピローグの明るい平井さんの表情にはそれだけでグッときてしまったなー。
激しい告白のあと二人で永遠に近い時が待つ神世界へと旅立っていく様子も、日常ラブコメに始まり神話世界へと飛躍するダイナミズムが気持ち良かった。
ちなみにその辺り、翌日放送された「ゼロの使い魔F」の結論と好対照になっていて凄く興味深い。
こっちはあくまで最後までアッパー系を貫いていたってことなんだろうなぁ・・・。
全体的にも、ひたすら過剰化する設定・世界観・キャラを作画演出が怯えずに表現しきっていたのが圧巻だった。
正直、J.C.STAFFにこんな劇場版クラスのアクションを2クールやり抜く気力体力があるなんて思ってもみなかったんで毎回唸らされたな。
灼眼のシャナ」というタイトルに対する製作陣のこだわり、スタッフの粘りが結実していた印象。
ラノベアニメブームの火付け役として走り続けてきたシリーズの集大成に相応しい内容だった。
まあ、単体で観ると設定や新キャラが多過ぎて初心者お断りにも程があるんだけど、その徹底して媚ない感じも悪くなかったと思う。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

(TVK)BRAVE10 #12(終)

BRAVE10 第2巻 [Blu-ray]BRAVE10 第3巻 [Blu-ray]TVアニメ「BRAVE10」ドラマCD Vol.2「異国異聞録」
十勇士の戦いはこれからだ!! 終劇!!
いかにも駆け足でまとめられた打ち切り最終回っぽい最終回。
伊佐那海の暗黒パワーに呑まれて消えるだけの半蔵の扱いがヒドい・・・!!
しかし中途半端に終わるよりは十勇士の復活と才蔵と伊佐那海の関係に一応の決着をつけて終わったのはすっきりしていて良かった。
アナの件だけが心残りだが、あのラストは復帰フラグかもしくはすでに戻ってきていると解釈して良いのかな?
全体としては、基本女性向けでありながら予想以上に少年マンガしていてとても取っ付き易かった。
伊佐那海とアナに敵のエロくのいち連中と、女性キャラが軒並みサービス満載なのも楽しかった。
それも深夜アニメ的なサービスではなくあくまで少年マンガ的なのが逆に深夜枠では目立っていたし。
ただ、物語は本当に十勇士が揃ってこれからが本番なんで、結局アニメはプロローグだけのお試し版、本編は原作でって感じになってしまったのが残念。
舞台化が発表されていたけど、もっと広げられそうな作品なんで更なる展開に期待。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

デジモンクロスウォーズ #79(終)

タイキのゴーグルと魂を受け継いだタギルが六英雄とともに世界を救う最終回。
リョウマさん、ラスボス覚醒したと思ったら開始一分で捨てられてて笑った・・・。
他も基本はタイキからタギルへのバトンタッチがメインになっていた為、過去主人公組の出番も少なくてちょっと事前の飾り付けに対して中身が追いつかなかった印象。
太一と大輔にしか過去主人公組にセリフがないってのは肩透かしだったなぁ・・・。
タイキの「英雄にはゴーグルが必要」発言には燃えたが、それを言うなら唯一例外なマサルの反応も描いて欲しかった!!
あと、ラスボスに仲間達が取り込まれている様子が「デビルマン」のジンメンみたいになってて普通に気持ち悪い!!
人質の顔面ごとぶち抜くのかと思っちゃったし・・・!!
最後にタギルとガムドラモンがタイキ越えを果たすストーリー自体は筋も通っていて良かったので、やっぱり過去キャラ全員集合展開が急遽付け足されてバランス狂ったように感じてしまうなぁ。
それでもそのお祭り企画がなかったら本当に地味に終わっていたかも知れないので、結果的にはこれで正解だったのかな・・・。
時計屋の正体については普通にびっくりした。弟はどんな姿になってるんだこれ・・・。
「時を駆ける少年ハンターたち」編、全体としては完全に鬼太郎第五期のリベンジみたいになっていたのが面白くもあり不満でもあった。
妖怪ものとして考えると凄く安定しているし毎回の仕掛けも楽しめたんだけど、デジモンとしてどうなのかと言われると複雑な気分になる。
タギルとユウが魅力的だった一方でライバル三人組が用意された以上の働きを出来ていなかったり、設定が上手く回っていない面が見受けられたのも気になった。
デジクロからの直接続編ではなく一旦仕切り直せていたらまた違ったんだろうけど、時間帯移動に新シリーズと難問山積だっただろうことを考えればこれでも充分過ぎるくらいか。
ともかくデジモンシリーズの火を消さず先に繋げる役目は果たしてくれたと信じたい。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

べるぜバブ #60(終)

べるぜバブ 第11巻 [DVD]
べるぜバブ THE BEST
ベル坊達が魔界に帰ることになって感動のお別れをする最終回。
ドタバタありラブコメありハートフルありの内容で、想像以上に良い最終回だった。
アニメ版の魅力をきれいに凝縮させていて、スタッフの作品愛を感じる内容でもあったなぁ。
それゆえにここで終わってしまうという事実がまた切なさを増したりするのだが・・・。
特にヒルダの男鹿家でのアタフタぶり、葵の海をバックにした青春ラブコメ、ベル坊がおしゃぶり外してコロッケ食べるシーンなんかはアニメ独自のキャラ解釈が映えていてとても良かった。
全体的にも、中盤オリジナルが増えてからのアニメならではのコメディ路線が凄くハマっていて、当初心配された日曜朝枠にちゃんと対応した番組作りがされていたのに感心。
終盤になってくるともはや原作無視のレベルになってきていたけど、それはそれで面白かったなー。
作画や演出のユルさも昭和のコメディアニメっぽくて個人的には悪くなかった。
ただまあ、それでこれ以上戦い続けるのも無理だったろうから、ここで幕引きとする判断も正しいとは思う。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

バトルスピリッツ 覇王 #25

バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ) Vol.3 [DVD]
転校を控えたロードドラゴン使いの少年がハジメに挑む話。
大会が一段落したところで初心者救済のエピソードを入れてくるのは上手いな。
あくまで実際にゲームをプレイする視聴者の目線に合わせた今作のスタイルも良く出ていた。
しかし声が下野紘だったんで若干ダンボール戦機っぽかった・・・。

特命戦隊ゴーバスターズ #5

スーパー戦隊シリーズ 特命戦隊ゴーバスターズ VOL.1【Blu-ray】
熱暴走した青が妹同然の黄色に壁バーンして鬼畜責め!!
これはエロい!! 壁ドンしたあとの急接近言葉嬲りといい、そのあと泣き出す黄色といい、完全に性犯罪の現場です・・・!!
しかし青の熱暴走って歯止めが利かなくなるとかいうレベルではなく、多重人格に近いのね。

仮面ライダーフォーゼ #28

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ& OOO(オーズ) MOVIE大戦 MEGA MAX コレクターズパック【Blu-ray】
メテオ変身不能編、後編。
走れメロスみたいなことになったと思ったら、「集団走れメロス」とすかさず的確な突っ込みを入れてくれるカニは本当に良い奴。
それゆえに校長に粛清されてしまうオチは予想していても残念極まりなかったなー。
流星の決断とメテオストーム誕生は熱かった・・・けど、あの箱は誰がいつ置いたんだ? 宇宙から転送したの?
メテオストームのデザインもまた微妙なのだが、フォーゼも磁石もメテオも何だかんだで慣れたんでこれも演出次第かな。

スマイルプリキュア! #8

スマイルプリキュア!  【Blu-ray】Vol.1プリキュア プレミアムコンサート 2012 -オーケストラと遊ぼう- [DVD]
最強の戦士、キュアキャンディ爆誕!!
淫獣と入れ替わるというプリキュアでは結構お約束なネタなのだが、こんな早い段階にやることか・・・!?
まだキュアハッピーの正しい変身バンクだってフルで見せたのは数えるほどなのに、あんな完成度の高いパロディ今やってどうすんだよ!!
しかしギャグのキレはどれも素晴らしく、ひたすら笑えるプリキュアとしては本当に凄い出来。
魔女がテーレッテレーするネタなんて、誰もが思ってたけど実際やるかー!! もう何でもアリなんだなスマプリは・・・。
それにしてもキュアキャンディって普通にありそうなプリキュア名だよね。キュアシュガー、キュアドロップ、キュアケーキ、キュアアイス、五人揃ってスイーツプリキュアみたいな。