へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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交響詩篇エウレカセブン #2

極めて堅調。女の子への憧れ、日常からの脱却、
父親と祖父の使命を継ぐ決意と、レントンの旅立ちを
これでもかというくらいに必然的なものにしていく行程は、
ともすれば作劇上の主人公への過保護みたいにも感じるが、
わかりやすさと説得力はある。
レントンの過剰なモノローグは、中学生日記みたいなもの
なんだろうなー。客観的な行動はまさに思い込んだら
一直線の単純明快な少年なのに、内面では
フクザツなことを色々悩んでいるんですよ、という
「十四歳」の表現だと考えれば納得。


ロボットバトルは、エヴァマクロス
組み合わせたような感じだなー。
スピード感ある空中戦が今後もメインになるのかな。


現状、今後への期待が凄く持てるんだけど、
二話目でのこの感覚って、確か「ハガレン」でも
「クラウ」でも「絢爛」でも「ウルフズレイン」でも
感じてたんだよな・・・。
BONES作品は序盤はとにかく堅調で、
その後もクオリティーが急激に落ちるようなことは
ないんだけど、しかしどうも進んでいくうちに
視聴者の期待する方向から微妙にズレていくので
それだけ心配だ。ハガレンはそのズレが
いい方に作用したんだけど・・・。