へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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天元突破グレンラガン #22

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「時空裂断!! バーストスピニングパァァァァンチッ!!!!」


JETアッパーっていうか大雪山おろしっていうか、
ともかく拳で次元の壁をブチ破るという少年の夢満載な必殺技に痺れた。
アークグレンラガンの、グレンラガンがそのまま
コックピットに座るという仕様には爆笑。
明らかにネタなんだが、大真面目に燃えさせる演出が凄い。
しかし、怒涛の展開とそれに合わせて突っ走る作画のテンションは
素晴らしかったものの、結局ドリルで全て解決という
いつものノリに戻ってしまったのは複雑な気分。
せっかく第三部はシモンとロシウの葛藤という面白い題材を
取り上げていたのに、ロシウの完全敗北で終わっちゃったのはなぁ・・・。
それでも、最後までロシウが自分の信念を曲げなかったのは、
判断の成否はともかく生き様としては筋が通っていて嬉しかった。
けど次回里帰りして何か救われてしまいそうなのがまた微妙。
ここでカッコ良く散っておくべきだったよーな気も・・・。
ラストからすると、第四部は素直にシモンとニアの
ラブストーリーの結末を描くものになるのかな。
宇宙戦艦がロボになった直後に月サイズの船が出てきて、
更には時空の壁突破したりとスケールは天井知らずに上がっているが、
基本のドラマはベタにいくということだろうか?
第三部で垣間見えたロボットアニメ新時代への回答という
テーマは投げずに頑張って答え出して欲しいところだけど・・・。