へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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「朱里のこと慰めながらゾクゾクしてたぁ」


星野さん、本性暴露!!!!
あー、いや・・・前回の感想で確かに黒幕は星野さんなんじゃないかと
予想したにはしたのだが・・・当たってもまったく喜べないぞ!!
っていうか、動機の面でこっちの予想なんか遥かに上回っていやがった!!
まさか朱里に対してガチ百合感情を持っていたなんて・・・!!
今まで佐菜に対してストーキングしているように見えたのは、
一緒にいる朱里に近づくカモフラージュに過ぎなかったのか!!
嫉妬して勝手にツンツンしてた菜々香の立場って一体・・・?
長めに取られたAパートのほとんど、開始から十分近くに渡って行われる
星野さんガチ百合ヤンデレ告白劇場は本当に凄まじかった。
本気出した中原麻衣の淡々とした語りはマジ怖い、
完全に雛見沢の人だよアレはもう!!
しかし、Aパートの演出で一番感心したのは、
それだけの告白をしたあとに見舞いにきた朱里を相手に
一緒に楽しくプリンを食べる星野さんの姿を見せたこと。
すぐさま朱里への罪の告白に入っても良かっただろうに、
わざわざ今までの星野さんがどれだけ演技を重ねてきたのかを
これでもかと思い知らせるあの描写は実に痛かった・・・。
そりゃ、あんな楽しくプリン食べたあとに真実知らされれば朱里泣くよ。
そして、Bパートはそんな朱里と修輔がついに双子駆け落ちする話。
ガチ百合のあとに近親相姦逃避行・・・朱里も大変だよなぁ。
一番明るく常識的っぽいキャラなのに、何でこんな状況ばかりなんだ。
電車を自転車で追いかける佐菜、その姿に昔の自分を重ね合わせて
涙を流す修輔というラストシーンは、こんなドロドロな展開なのに
ちゃんと感動的な仕上がりになっていて驚いた。
しかし、あんな形で逃げてしまっても結局朱里と修輔の問題は
解決したことにはならないわけで、このまま終わっては締まらない。
戻ってきて真正面から父親に挑むフォロー展開が欲しいが、
ラストは佐菜と菜々香の問題だけで手一杯になりそうだしなぁ。