図書館戦争 ＃１１

DJCD「図書館戦争 関東図書基地広報課 実態調査報告」第壱巻
本気になった良化隊とのかつてない激闘に挑む郁達。
一応、本格的に「戦争」らしい展開にはなっているのだが、
そういう雰囲気を作れば作るほど戦闘描写に対する
突っ込みどころが増えてしまうのはもう仕方のないところなのか・・・。
とりあえず防弾チョッキ着てる相手に銃乱射しても
そう簡単に死なないと言ってるのには驚いたのだが、
本物の銃器を使いつつ死者を出さないように戦うという
根本的に無理のある設定をそれでも押し通そうとしているのは良いとして、
あの撃ち方じゃ顔に当たるだろと思わずにはいられない・・・。
それと、良化隊には信念を持っている奴なんていないとか、
無抵抗主義の館長がトチ狂って放火したりとか、
結局図書隊以外の思想勢力について掘り下げがされなかったのは残念。
手塚兄にはまだラスボスをやるだけの出番が残されているのだろうか？