へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

(新)伝説の勇者の伝説 #1

LAMENT~やがて喜びを~ Truth Of My Destiny
富士見ファンタジアで長らく看板を背負っていながら
何故か今までアニメ化の機会を逸してきた原作を、
監督:川崎逸朗、制作:ZEXCSの組み合わせで満を持してアニメ化。
物凄くどうでもいいけどこのタイトルで商品検索すると
伝説の勇者ダ・ガーン」と「勇者アベル伝説」がヒットしまくって懐かしい。
川崎逸朗ZEXCSの組み合わせは「レンタルマギカ」「鋼殻のレギオス」と
少年マンガ風のラノベ原作作品を連続で手掛けているので今回もその流れだろうが、
前二作でやって不評だったはずの時系列イジリまでしっかり踏襲。
第一話は主人公とヒロインが美形王の命令で勇者の遺物を探して
大冒険をしています・・・というだけでドタバタアクションをやっておけば
充分な内容だったはずだと思うんだけど、美形王の政治劇パートと
ラストに悲劇の過去編まで入ってきているせいで全体の雰囲気が掴めない。
冒頭はギャグバトルっぽかったのに、貴族による腐敗が云々といった話で
重い背景事情を匂わされると素直にアクションを楽しんでいられないよなー。
たぶん、そういう単純な世界観であると勘違いさせない為に
最初から重い要素を入れてきたんだろうけど・・・。
原作ストックも大量なので今後どういう構成を取ってくるのかわからないが、
出来るだけわかりやすくキャラの魅力を伝える形でやって欲しい。
あと・・・EDクレジットがローマ字で読みにくいのが困るんですけど!!