（新）世紀末オカルト学院 ＃１

　フライングヒューマノイド(世紀末盤)
アニメノチカラ第三弾。
本来は第二弾の予定だったようだが制作遅れにより後発に回った模様。
そのおかげもあってか第一話からクオリティは安定していて、
アクションシーンにしろミニスカヒロインの描写にしろ非常に魅力的だった。
ただ・・・作品内容は予想に反してギャグ満載だったわけですが。
メガネメガネ〜→志村後ろ後ろ→顔面ズサーのコンボには、
これ世紀末っていうより八十年代だろうと猛烈に突っ込んでしまったが、
全編に渡る妙な脱力具合と畳み掛けられるオカルトネタの洪水には
観ているうちにバカ負けさせられて素直に楽しまされたなー。
一応、ヒロインの親殺しで真面目に締めるのかと思ったら
最後に全裸男が降ってくるとか無茶するし・・・！！
ぶっちゃけアニメノチカラに期待されていたものは
こういう方向性じゃなかったはずだとは思うんだけど、まあ面白いから良いか。
アニメノチカラはGONZO深夜オリジナルの後釜なんじゃないかという
個人的な予想に関してはますます当たってる感じだしなぁ。
あと、ギャグまみれな内容だけど一応メインヒロインなんで
ここではヨゴレ封印なのかなと思われた日笠陽子が、
予告でいきなり「LOVEマシーン」熱唱させられてたのには不意を突かれた。
そういうイジり方もあるのか・・・！！