1/26日アニメニュース

木曜の感想。

SKET DANCE ＃４２

パーリー！ハレルヤ！
モモカの舞台挑戦レッスンと、浪漫バクマン編。
・・・また銀魂とネタが被りやがった！！　今回はコラボでも何でもなく素で被っちゃっただけっぽいのがまたイタい。
とはいえそもそも原作の浪漫マンガネタの方が銀魂がバクマンネタやるよりは早かった気もするし、単純に大変なのはアニメスタッフだよなーこれ。
モモカ回は相変わらず白石涼子が井上麻里奈のことを「可愛い声やわ〜」って言うのが妙に面白い。
大丈夫だよ、ヒメコもちゃんとヒロイン声だよ！！　萌えボイス扱いはされないけど！！

ポケットモンスター ベストウイッシュ ＃６４

アララギパパと一緒にゼクロムの遺跡を探索する話。
インディジョーンズごっこをする為に子どもたちを命懸けの罠に導くアララギパパは鬼畜。
結局、遺跡の謎はほとんどスルーされるものの冒険が楽しかったんだから良いやってオチになるのは何となく原作ゲームのノリだったな。

NARUTO疾風伝 ＃２４５

NARUTO-ナルト- 疾風伝 五影集結の章 6 [DVD]
ナルト、母との再会。
篠原恵美のナルトママが予想以上に可愛いなー。少女時代のイジメに遭ってた様子も描写がちょっとねちっこくてヤバかった。
そして気になる女の子が年上に襲われている様子を木の上から眺めてハァハァしているだけのミナトは達人だな。
誘拐されたところを華麗に助けにきたのも、そもそも何で夜中にナルトママの家の近くにいたんだとか出のタイミング明らかに伺ってなかったかとか色々と疑惑が多いぞ。
まあ親父のことはともかくナルトと母の再会と、黄色と赤が混ざってオレンジという種明かしは結構グッときた。服の色は偶然だろうとか突っ込んではいけない・・・。

へうげもの ＃３９（終）

へうげもの Blu-ray BOX 1(Blu-ray Disc)
利休の介錯人を織部が務める最終回。
完全に史実をねじ曲げているっぽいのだが、「へうげもの」の物語としてはこれ以外ないという展開。
いきなりの利休無双も、最後の最後に利休というキャラへの愛と憧憬がこれでもかと溢れ出していて大笑いしながらも感動してしまった。
利休が無茶苦茶強いのも当時の平均を大きく超える体格や武将からの尊敬度合いを考えれば別に無理な解釈でもないんだよなー。
そういう歴史上の人物が持つ要素を広げていくイマジネーションの集大成としても利休無双は信長がくっつくのに匹敵するくらい面白かった。
利休が織部に「笑い」という本質を伝えるクライマックスも、何というか主客が転倒するような、今までサブだったものが実はメインだったんだと謳い上げるような痛快さがあったな。
そしてここで本当の意味で初めて主人公も利休から織部へと移っていくと・・・。
アニメはそこで終わるので結局全編通して主人公は利休だった印象になるけど、だからこそ多少不釣り合いな大河ドラマ的EDが用意されたってことなのかな。
織部への代替わりよりも消え行く利休を惜しむ感覚が強いのが興味深かった。
全体としても、原作の魅力を１００％引き出すタイプのアニメだったかと言われるとたぶん違うのだが、真下耕一の個性に原作のニュアンスが加わることでひどく不思議なノリが生まれていて単体のアニメ作品として面白かった。
原作ではもっと崩しているのであろう箇所で崩さなかったり、それでも耐え切れず崩れてしまったり、演出のコントロールが効いているようで効いてない感じが結構あってそこが味になっていたと思う。
あとはとにかく田中信夫の名演が素晴らしかった！！
大倉孝二をはじめとする他の声優陣も総じて良かったんだけど、その中心にいる田中信夫の存在感と説得力は圧倒的だった。
調べたら御歳７６歳、初代鉄腕アトムからアニメ出演してるんだよね・・・。そんな大御所がここにきて代表作とも言える役を演じ切ったのは驚嘆に値する。
OP変更騒動、原作が原案に変わるなど場外でのいざこざが多かったのが返す返すも残念なのだが、とりあえず関係者は声優陣には素直に感謝して欲しいなぁ。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

テルマエ・ロマエ ＃３（終）

もう１３話経ったのか、早かったな・・・。
というわけでルシウスが平たい顔族の温泉街を参考に温泉都市を造り上げる最終回。
平和な温泉街を古代ローマに持ち込むことで、山賊も兵士も幸せになるというテーマ設定が存外に真面目で驚いた。
オチまで含めて本当に全三話で美しくまとまっていて、満足度高かったなー。
全体的にも第一話で受けた原作・ノイタミナ・蛙男商会の三位一体なオシャレ感が最後まで貫かれていて凄く安定していた。
あくまで実写映画の方がメインだとしても、その派生でこういうものが生まれてくるから面白い。
第二期があるとしたら映画がヒットして続編となった時かな。あとは単行本にOADで付くとか・・・。
ともかくスタッフの皆様、お疲れ様でした。

ギルティクラウン ＃１４

The Everlasting Guilty Crown(初回生産限定盤)(DVD付)
ヒャッハー葬儀社狩りだー！！　女は脱がして背中のタトゥーを確認しろー！！
・・・っていつ背中のタトゥーなんて噂が発生したんだ！？　それも嘘界さんがデマ情報で流したの？
で、大混乱になった学園を集さんが異能の力で強引に黙らせて権力を掌握する話。
いつもながら素材は凄く面白そうなのに突っ込みどころ満載で困る。
ヴォイドの力を測るスカウターなんてものがあるなら１クール目から出しておこうよ・・・。
ツグミも可愛かったら良いけどヴォイド能力が状況に合わせたご都合過ぎて何かしっくりこなかった。
ただ、一応は集を中心にしてまとまろうとなったところで急転直下、谷尋が暴走を始めるというヒキは結構燃えた。
こいつは電車の時といい余計なことして話を動かす天才だな。
しかし「無限のリヴァイアス」みたいな過酷な展開になるのか、またネタだけ振って無難に落とすのかは判断出来ない。
生徒達の様子からして衆愚と独裁の問題も見据えて集が「王」の意味を考える流れにはなりそうだけど・・・。
あと、ツグミと綾瀬がヒロイン力を順調に増していく一方で、祭さんがいかにも死にそうで怖い。
回復アイテムがあると緊張感が削がれるって事情もあるし、ヒドい殺され方しそうで嫌だなぁ。
そしていのりは相変わらずの殺人マシーンぶり。あの死体どうしたの？　学園内で大量殺人なんか発覚したらそれこそパニックだろうに。
っていうか、祭が死ぬとしたらいのりに殺されるパターンが一番ありそうな予感が・・・。

キルミーベイベー ＃４

「キルミーベイベー」キャラクターソングCD　ソーニャ　Wanted! OBAKA dead or alive/焼きそばパン
「キルミーベイベー」キャラクターソングCD やすな HOW TO ENJOY／今日も二人で
「キルミーベイベー」キャラクターソング　【あぎり】
アイス大量食いとやすな増殖。
ひたすらアイス食ってるだけの前半には、これ暗殺者でも女の子でもある必然性ゼロだよなと不安になったが、後半で多少設定が思い出されてほっとした。
にしてもキャラが少ないのを覆面と偽物でごまかすってどんな発想だ！！
この徹底して閉じたコント空間には奇妙な哲学すら感じるのだが、だから何だという気もする・・・。
しかし、やすなっていうか赤崎千夏は回を重ねるごとに着実に変なノリが加速していて末恐ろしいなー。

アマガミSS+ Plus ＃４

アマガミSS+ plus　(2)桜井梨穂子 【Blu-ray】
TVアニメ「アマガミSS+ plus」Character Songs w/OST「always vol.01」
梨穂子編、後編。
前回の寝取られ未遂が終わってからは延々と家で新妻プレイをしているだけの地味な展開。
だが梨穂子の魅力を引き出すには家庭的な描写を積み重ねるのが一番似合ってはいた。
第一期からの念願叶って結ばれるシーンは、静かな画面構成がじんわりと情感を盛り上げていて良かったな。
新谷良子のポヨっとした感じの芝居も終始可愛かった。
しかし・・・ようやく報われたはずなのに予告で七咲が出てきた途端に扱いの差が歴然として現れるのはどういうことなの！？