シムーン ＃２５

シムーン 異薔薇戦争 封印のリ・マージョン(初回限定版)
Simoun CDドラマ「嗚呼、麗しの派遣OL なぜなんだシムーン株式会社」
泉で、性別選択を終えるコールテンペストの面々。
一体どうなるのかと思ったら、フロエがまさかの男化を選んだ以外は、
男になったのはイメージ通りのヴューラだけで、あとみんな女。
パラ様の「私は・・・女だ」告白に代表されるように、
みんな、根本のメンタルは女の子だったってことなんだろうなぁ。
カイムとアルティもどちらかが相手を支えるような関係でなく、
素直な姉妹に戻れたということなのだろう。
モリナスはワポーリフとくっつくと決めたんだろうか？
フロエの男化は・・・逆に今まで女の子を満喫したんで
男になろうってことなのか。何となくわからないではない・・・。
ただ、ここにきて永遠の少女として旅立つことを決めた
アーエルとネヴィリルが情熱的な壁越しキスをしたり、
豆腐艦長がグラに通りすがりキスしたりと、
もう真の愛の前には性別なんか関係ないぜー、
って勢いになっちゃってるんだよなー。
性別選択設定に恋愛が絡まないって凄い話なのでは・・・。
同じように、テーマ的なことを考えるうえで、
アーエルとネヴィリルが永遠の少女になることの意味が
今一つ掴めなかったりもする。
ユンに関しては永遠の代償が描かれているのでわかるんだけど、
アーエルとネヴィリルは二人きりで旅立って、それで幸せなのか？
二人きりでの異世界行きというのも、リモネとドミヌーラで
すでにやっているわけで、アーエルとネヴィリルの帰結が
最終回でどのような形を見せるのか、予想がつかない。
とにかく、最終回で描かれるものがどうなるのか、期待して待ちたい。