へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

(新)DEATH NOTE #1

the WORLD/アルミナ(DVD付the WORLD)
the WORLD/アルミナ(DVD付アルミナ)
the WORLD/アルミナ
DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版 ([特装版コミック])
DEATH NOTE コミックカレンダー2007 ([カレンダー])
SOUND of DEATH NOTE the Last name
小畑健中村獅童にハラハラさせられたが、無事放送開始。
マッドハウスが本気出してくれている感じの作画は非常に良好。
だがそれ以上に、ライティングの懲り方が素晴らしい。
光の表現はこの作品において、そのままテーマに直結するので、
このこだわりは頼もしい限り。
同様に、雨や夕暮れといった環境を使った演出が多々あり、
原作をそのままアニメに置き換えるのではなく、
きちんと咀嚼したうえで再構成しようという気概も見て取れる。
渋井丸がレイパーになってたのは深夜枠を活かしたナイス改変。
ライトがデスノートの力を使うことを決意して、
犯罪者を次々葬っていくシーンは音楽との相乗効果で
背徳的な快感が迸っていた。シャーペン走り過ぎとは思ったが。
実写映画版はまだ観ていなかったのだが、中村獅童は上手い。
そして、絶対合わないだろうと思っていた宮野真守
ライト役としてかなりハマっていたのには驚いた。
頭良くて美形で完璧なんだけど、どこか抜けてて
憎みきれない感じもするという微妙なニュアンスが良く出ている。
そうか、そういう点ではホスト部の環と共通してるんだな・・・。
あとは、L役の山口勝平がどういう演技を出してくるかだなぁ。
ともかく、原作は完結しているので、
あとはこのクオリティーを維持し続けてくれることを望む。


本編後の実写コーナー、平野綾だけでなく工藤晴香まで出てきた・・・。
この二人は深夜アニメのシンデレラストーリーでも歩んでいるのか。