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大正野球娘。 #4

大正野球娘。 第1巻(初回限定生産) [Blu-ray]ユメ・ミル・ココロ TVアニメ 大正野球娘。 音楽集
大正野球娘。 浪漫ちっくラジオDJCD
敗戦のショックで学校に出てこなくなってしまった晶子を
見舞いにいったものの強がられるばかりで本心を聞き出せない小梅、
だが小梅の家に晶子の婚約者が訪ねてきたことで
小梅のなかでも何か熱いものが爆発し始める!!
丁寧に敗戦後の小梅達の煮え切らない様子を描いていったあとで、
小梅と晶子が本当の意味で戦友となりそれがチーム全体に
波及していくという熱血展開を持ってきたのは上手かったなー。
別に男の方に悪気があるわけではなく、
時代背景的な必然としての男尊女卑の風潮に対して
小梅と晶子が本気になって立ち向かっていくという構図も、
単純な男女の対決以上の確かな大正浪漫があって良い感じだった。
そして、男に本気で野球で勝とうと思うなら
死に物狂いにならなければならないという当然のことを、
きっちりアンナ先生が押さえていてくれたことにも感心。
意外と深くこの時代の日本の女生徒に対する教育を考えてたんだ・・・。
しかし、巴の付き合いで覚悟を決めてしまった静と鏡子は
実際この先特訓に付いていけるものなんだろうか・・・?
そして、新聞部が抜けた穴を埋める九人目に
一体どんな娘が出てくるのかにも期待。
ここで改めて最後の一人を探す展開も燃えるなぁ。