（ＴＶＫ）CANAAN-カナン- ＃８

チャイナ気分でハイテンション!
共感覚を失い感情の色が見えなくなってしまったカナン、
そんな状態のまま一行はハッコーの導きで全ての発端である村に向かう。
「普通の世界」に投げ込まれて本当にただの女の子のように
戸惑うカナンをマリアが支えていくという構図は、
ようやく二人の力関係が対等になったところで
それをマリアが言葉でも百合告白チックに示してくれて良かった。
ハッコーは自分の能登ボイス能力のせいで子供殺したりしちゃったわけね。
しかし重いトラウマ抱えて普段もあんなに必死で無言を通しているのに、
アイドルソングを口ずさんじゃったのはどうしてなんだ！？
思わず歌っちゃったにしてもカナン狙ったにしても無理あるが、
それだけあのアイドルソングに脳内洗脳力があるってことなんだろーか？
それにしても高垣彩陽は何でこう微妙なアイドル役が多いのか・・・。
で、旅の途中でハッコーがカナンを襲い村が実験場にされた件に
どうやらカナンの存在が関わっているらしいことが明らかに。
カナンが超人性を失っているところにマリア＆ハッコーとの
ドラマを重ねてきたのは今まで掴みにくかったカナンのキャラを
急速に主人公らしく掘り下げてきていて良い感じだった。
ラストのユンユンは・・・里帰りの途中ってこと？