亡念のザムド #24
暴走したミドリの救出劇。
怨念を撒き散らしハルを食らう前半のミドリの描写は真に迫っていて緊張感があった。
最終的に精神世界で母親の愛を再確認してハッピーエンドになる流れは
ちょっと軽い気もしたけど演出はどれも力が入っていて見応えあったな。
ミドリを抱き締めるハルが母親とそっくりになっているシーンで、
ハルがショートカットになったことの真の意味がわかったのには驚いた。
そうか、あの断髪式からずっと仕込んでたのか・・・。
それと、ようやくアキユキとナキアミが再会したというのに
感慨を持つ間もなく昔の思い出話を始めてしまう展開には、
結局この二人の関係ってヒーローとヒロインではなく
ダブル主人公だったんだなと今更ながら思い知らされたなぁ。