デルトラクエスト ＃５７

　デルトラクエスト Vol.11 [DVD]
人間と仲良くなりたいと願う憲兵の為に
「泣いた赤おに」作戦を実行したリーフ達だったが、事態は思わぬ方向へ。
ストーリーの組み立ては非常に秀逸で感心したのだが、
結局リーフ達が何の役にも立ってないよな、この話・・・。
中盤の着ぐるみを巡るドタバタには、この三人組は本当にどうしようもないと
世界を救ったあとの話とは思えない抜けた感じに呆れつつ笑った。
あと今回、全体的にジャスミンの絶対領域を意識させるカットが
多かったのが気になった。ここ数回、ラブコメ度の上昇に合わせてか
ジャスミンの描写にまた一段とこだわりが出てきているような。

BLUE DRAGON ＃４３

BLUE DRAGON 7 [DVD]
デルフィニウムがネネの影を受け継いで七人目の影使いに。
これで封印が解けゾラの念願が叶う・・・世界を闇の時代に戻すという念願が。
というわけで、結局ゾララスボス展開に！！
最後の選択がシュウに回ってきて、ゾラへの信頼感によって
封印を解く決断を下してしまうという流れが見事。
そこでシュウに責任負わせるのか！！
主人公を立てる為とはいえ、過酷な運命背負わせるなー。
しかしこれでシュウ達だけで信じていたものに裏切られた痛みを乗り越え
世界に危機を招いてしまった責任を取らねばならないという、
なかなかに壮絶かつ面白い展開になるわけだな。
今までも所々で容赦のない側面を見せてはいたが、
ついにそれが前面に出てくる時がきたか。
明るく楽しいヒーローファンタジー路線から脱却するのか否か？

しゅごキャラ！ ＃１７

　しゅごキャラ! アミュレットBOX2 [DVD]
二階堂先生の罠によって空海が疑心暗鬼になり唯世とも衝突、
二人の友情もこれまでか・・・と思ったら、全て先生引っ掛ける為の演技でした。
空海も意外と器の小さい奴だったんだなーと普通に観てるこっちも騙された。
あむが「友達を一瞬でも疑うなんて最低だ」的なことを
スピーチ大会で叫んだ時、非常に申し訳ない気持ちになりました・・・。
唯世と空海の愛の強さを見くびっていてすいませんでした。
ところで、先生とのバトルでハートバトンなる新アイテムが出てきたのだが、
見た目魔女っ娘アイテムなのにブーメラン系投擲武器なのかよ！！
しかもカバン弾いただけでスピーチ大会の方優先してバトル終了って・・・。

ケロロ軍曹 ＃１９７

　ケロロ軍曹 4thシーズン 5 [DVD]
一話目は、ＣＧによるちびケロ話。
ゼロロが増殖するというネタだったのでＣＧ使う意味合いはわかったけど、
説明なくいきなりＣＧにされると何か違和感あるなぁ。
次回も一話目はＣＧちびケロのようなので、作画力を映画の為に節約しているのか？
まさかデュエルマスターズみたいに
ＣＧアニメへの移行を企んでいるわけじゃないよね・・・。
しかし、今回の問題はそんな一話目以上に二話目。
軍曹が宇宙ドリルに感染して穴を掘りたくて仕方なくなるという話なのだが、
そのドリルを相手の穴にぷすっと刺すと相手も感染するということで・・・。
ついに、モア殿やラビーの穴がケロロ小隊のドリルに凌辱される事態に！！
以前にも似たようなネタはあったのだが、あの時は女性陣相手には
さすがに自重していたのに、今回その一線を超えてしまった！！
ドリル挿入シーン自体はカットされていたので、
その点では一応気を遣っていたのかも知れないけど、
しかし夏美の尻を執拗に狙って飛び出すギロロの姿はヤバ過ぎだった・・・。
男性陣にしても、タママや冬樹がドリル挿入された際の
喘ぎ声は明らかに限界超えてたぞ・・・！！

メジャー4thシーズン ＃５

RISE
吾郎、初のメジャーで壁を知る。
原作では結果だけを見せて済ませていた試合をほぼオリジナルで描写。
メジャーらしい実況や会場の雰囲気などはわりと良く出ていたが、
吾郎が挫折を味わう話にしては降板するまで結構通用していて違和感があった。
ただ、ラストの第一期回想を踏まえてのチェンジアップは嬉しかったなー。
変化球を身につけなきゃいけないという話の前フリとしても上手かったと思う。

機動戦士ガンダム00 ＃１７

機動戦士ガンダム00 3 [DVD]　機動戦士ガンダム00 4 [DVD]　機動戦士ガンダム00 5 [DVD]
刹那、釘宮に唇を汚される。
トリニティ三兄妹がプトレマイオスの面々と顔合わせをしたあと、
独自行動を開始する話。とにかく三兄妹の「正体が掴めない」というキャラ立てが
徹底していたのが面白かった。冷静に考えて正体不明なのは刹那達も同じなのに、
更に訳のわからない連中が出てきて対立構造になるというのは
相当に無茶な展開だと思うのだが、それなりに上手く捌いているのはさすが。
三兄妹のキャラ付けが極端なのも少しでもわかりやすくという意図なのかな。
ネーナはティエリアと、ミハエルはアレルヤっていうかハレルヤと互換関係にある存在？
黒ハロの出自と教授の調べからどうやらソレスタルビーイングの原点が
木星にあるらしいことがわかってきたが、教授はそれを知った為に基地ごと抹殺。
この段階で教授が死ぬとは驚いた。フラッグファイターの一人もミハエルに殺され、
グラハムとフラッグには更なる打倒ガンダムへの十字架が増えてしまった。
こうなるとグラハムは最後までフラッグにこだわり抜いて戦うことになるのか？
そして、ラストではルイスと沙慈が一時のお別れ。
これは凄まじくルイス死亡フラグっぽい・・・と思ったら
予告で何か入院してるし指輪いじってるし、
これは家族全員皆殺しのうえ記憶喪失とかそういう展開か！？

（ＴＶＫ）俗・さよなら絶望先生 ＃５

　俗・さよなら絶望先生 第二集【特装版】 [DVD]
マリオネット　俗・さよなら絶望先生 サウンドトラック
恩着せがましく弟子にしたエンドカードのお願い、ようやく成就！！
ここで本編のネタに合わせて持ってきたかー！！
正直、ここまで引っ張ったわりには結構普通に出てきた気もするけど、
とりあえず畑健二郎エンドカードが見られたことには満足。
本編は、今回はＡパートでも無茶することなく三本全て原作再現。
今まで変化球ばかり投げられていたので、たまに直球がくると逆に新鮮なのだが、
しかしついに無茶するネタと体力が尽きたんじゃないかと若干心配にもなる。
あと、ＥＤ変更。懐かしい感じのノリに怪しい歌詞・・・。

（ＴＶＫ）true tears ＃５

　true tears vol.2 [DVD]
true tears オリジナルサウンドトラック
眞一郎と兄貴が接触、乃絵と比呂美が接触、
愛子が眞一郎に対して積極攻勢を開始・・・と、
見た目に大きな動きはないもののジワジワと地熱が高まっていくような展開。
眞一郎が比呂美の部屋を訪れたシーンを眞一郎視点と比呂美視点で
二度流す構成など、内面描写に関して踏み込みつつも
決してわかりやすくは見せない演出が今回は多かった印象。
わざわざ比呂美視点で流し直してモノローグまで入れながら、
そのモノローグの言葉自体は口に出しているセリフとほとんど変わらないとか、
視聴者が積極的に深読みしないと意味不明だよなぁ・・・。
乃絵のお弁当を巡るあれこれも、女同士の複雑な駆け引きは感じられるが
誰一人そこでの真意を明確にはしない・・・。
恐らく眞一郎の母が比呂美の母の顔の部分を切り取ったであろう写真には、
その辺の女の情念の怖さみたいなものが良く現われていたような気がする。
で、最後に愛子がその情念を爆発させて次回に続くと。

（ＴＶＫ）破天荒遊戯 ＃５

　Heartbreaking Romance　手の中の永遠
死んだ母親から生まれたとされ忌み嫌われる少女と仲良くなるラゼル。
また閉鎖的な村で起こる因習イジメ話か・・・と思わせて、
実は少女は本当に怪物なのかも知れないという流れになってきたが、
こうなるとどっちに転んでも次回は悲劇が待っているのでは・・・。
ラゼル自身の過去にも触れる話にもなるようなので、その点は楽しみ。
しかし、「俺達何で一緒に旅してるんだっけ」って、
それは本当に説明して欲しい。だからバロックヒート何者なんだよ！？

（ＴＶＫ）君が主で執事が俺で ＃５

カジノでバニーやらされたり誘拐されたりする朱子メイン回。
大佐に拾われたことで誇りを取り戻したという過去話が明かされたが、
こんなに主人に迷惑ばかりかけていてその辺の誇りは大丈夫なのか・・・？
救出シーンの必殺ネタは、鳩ねぇが怖過ぎて笑った。
つーか首折ったりかんざし刺したり、確実に殺っちゃってないか！？

しおんの王 ＃１５

　[asin:B00118SK5W:image:small]
父娘対決。
全編将棋シーンながら緊張感が途切れることなく、
一手一手から父娘の想いが伝わってくるという話の流れも良く出来ていた。
最後にその流れが悟の本心に結実していくのは上手かったなー。
結局そんなに悪い人ではないのか・・・。

（ＴＶＫ）シゴフミ ＃５

シゴフミ 二通目 [DVD]　シゴフミ オリジナルサウンドトラック
シゴフミの届け先である黒猫を追うフミカとチアキ。
前回の百合ネタをそのまま引き摺ったかのようなフミカとチアキの
ラブコメ百合話になっていて今までの雰囲気と違い過ぎて戸惑った。
いや、こっちの路線の方が明らかに面白い気もするんだけど！！
チアキが見事にフミカの萌えツボを露わにしていってくれて、
二人が相乗効果で魅力を上げていくのが楽しかった。
同時にリアルのフミカについての話も同時進行していたが、
冒頭に出てきたフミカの父親があまりにもアホっぽかったので、
こんなのなら殺しちゃっても仕方ないだろうなと思ってしまったぞ。
あんなナルシストな変態親父に色々やられちゃってたのかなぁ・・・。

（ＴＶＫ）H2O-FOOTPRINTS IN THE SAND- ＃５

　カザハネ
琢磨、ひなたを強引にはやみの家に連れていき、二人を仲直りさせる。
二人の過去や、ひなたが祖父に逆らえない事情などは
ある程度明らかになってきたが、まだ問題は多いだろうと思っていたので、
ここで一気に仲直りにまで進んだのは意外だった。
ひなたが一歩踏み出せば、はやみは受け入れる用意は出来ていたわけね。
けどあのキャンディは絶対中身大変なことになってる・・・。
ひなたの祖父は家の繁栄の為に琢磨とひなたの政略結婚を企んでいる模様。
今のところ諸悪の元凶たる極悪人にしか見えないのだが、
一応村を想って色々やっているのだといった説明はあるのかな？
それにしても村人動員して焼き打ちはやり過ぎだが・・・。

（ＴＶＫ）PERSONA-trinity soul- ＃４

三兄弟それぞれの想いと葛藤。
兄弟の感情のズレと、それが洵の失踪と発見によって
少し埋まるという関係性の見せ方が上手かった。
地味な話ではあったけど、演出的には丁寧で見応えはあったなぁ。
兄貴はどう見てもわざと弟達に辛く当たって
街から逃がそうとしているツンデレだな。
そして洵は弟モードでも妹モードでもエロい。
大変な兄弟に挟まれたな、慎・・・。
兄弟の事情や取り巻く環境については少しずつ明らかになってきているが、
しかし肝心のペルソナについてはさっぱり話が進まない。
準備段階が終わって、そろそろ大きく動きだしそうな感じもするが・・・。