へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)ひぐらしのなく頃に #26(終)

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カズマ「どうしても信じさせたいなら、オレたちアルター使いや
     HiMEには簡単な方法があるじゃねぇか!!」
舞衣「勝った方が正義、ってことだねぇ!?」
カズマ「衝撃の悟史のバットォォォォォォォッ!!!!」
舞衣「カグツチの鉈!!!!」
カズマ「思わなかったか? もう一回こんな戦いをしてみたいって!!」
舞衣「ええ!! 思ってた!!」
カズマ「へへ・・・この緊張感、たまらねぇぜ!!
     決着することすら、興醒めするくらいになぁッ!!」


今、最強のサンライズ戦士二人が多次元宇宙を超えて巡り合う!!
スクライドVS舞−HiME」!! 近日発売(未定)!!
・・・まさかひぐらし最終回で、密かに願っていた
夢の対決が見られるとは思わなかったよ。
マジで格ゲー化したらいいと思うんだ、乙HiMEキャラは隠しでさ。
碧ちゃんだけ一つの身体に人格二つあって時々豹変したりするわけよ。
って何の話だ!? つーか何だこのハイパーバトルアニメはっ!?
いきなりレナが教室占拠するまではサスペンスだったが、
時限発火装置を残り0.1秒で止めるとか、
屋根の上で文字通り頂上対決とか、展開が果てしなく
ハリウッドムービー的エスカレートを続けていって、
一体どうなっちゃうのかと観ていて別の意味でハラハラした。
まあ、最後の最後でこの作品はミステリでもなければ
サスペンスですらありませんよ、と開き直ったのは誠実だったのかも。
部活メンバーのテーマは、何てことはない少年マンガ的命題、
「困ったら仲間と力を合わせよう」だったということで。
それが出来ないばっかりに物語は悲劇に向かっていたけど、
それが出来たなら、結局こんなもの笑い話で終わるのかも知れない、と。
確かにスジは通ってる。無茶苦茶な通し方だけど。
ループを繰り返しながら罪滅し編に至り、
圭一達の問題解決法は見付かったが、
しかし雛見沢全体を巻き込む問題は未解決なのでループは終わらない。
それを解決するのが皆殺し編祭囃し編なので、
ちゃんと終わらせたい人はゲームやりなさいということね。


膨大な分量のあるノベルゲームをアニメに翻訳するのは難しく、
この作品も構成には相当てこずっていた印象だったが、
その代わり声優の演技や突っ込んだ作画表現などで
アニメ独自の魅力を見せることには成功していた。
今までの自分のキャリアを総動員したような
名演・怪演を披露してくれた主要声優陣は特に凄かった。
あとはやはり、ゾイジェネに続いて坂井久太キャラを
豪快に暴走させてくれた沼田誠也の仕事が印象的だった。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。