BLUE DRAGON 天界の七竜 #8
BLUE DRAGON 11 [DVD]
シュウVSアンドロポフ、愛憎渦巻く修羅場対決!!
一緒に戦ってくれというシュウと穏やかに暮らそうというアンドロポフ、
二人の誘いに対してかつてクルックはアンドロポフの方を選択し、
今は静かな村で子供達の先生をやりながら穏やかに過ごしている。
で、そこにまたシュウがクルックを戦いに誘いやってきたんで
アンドロポフが車椅子生活の身体でブチキレてバトルに発展、
シュウはアンドロポフの決死の覚悟に気圧されてそのまま帰ることに。
本当に、二年の歳月を実感させる、ドロドロした話だった・・・。
もうみんな、あの頃の少年少女でもないんだなぁ。
同情を買うような形でクルックに選ばれたことに対する
複雑さを滲ませるアンドロポフの様子や、
そういう男の事情を呑み込んだうえで日常を生きるクルックの描写が見事。
特にアンドロポフ役の山口勝平の演技が絶妙だった。
あと、そういう本編のドロドロを軽減する為なのか何なのか、
冒頭のブーケ水着シーンが作画的に結構気合い入っていた。