花咲くいろは #8
突然の千客万来に女将急病が重なって大ピンチの状況を、コンサル女とコウちゃんが更にややこしくする話。
怒涛のように悪化していく事態を、緒花が文字通り加速しながら駆け抜けていく疾走感が素晴らしかった。
特に仲居コスで金沢の街中を突っ走った末に、ここで終わるのかよというヒキに辿り着くクライマックスの作りは上手かったなー。
しかしこの旅館、女将以外にまともな「もてなしの心」を持っている人がいないっぽいのは落ちぶれて当然のように見えてしまう。
その女将もやり方が固いんで結局、緒花がどうにかするしかない状態にはなっちゃってるわけか・・・。
コンサル女は嫌われ役なのをコミカルな演出でストレスにならないように気を遣われているけど、それが状況の要点をわかりにくくしているような気もする。
というかこの人、明らかに有能ぶって見せているだけで実績ないんだろうな・・・。