へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

超訳百人一首 うた恋い。 #5

超訳百人一首 うた恋い。 一(完全生産限定版) [Blu-ray]ラブレター・フロム・何か?(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)Singin' My Lu(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
前回の三人組のその後、迷いながらも歌い続けたその人生の答え。
あ、これ「和歌物語編」で五話連続の構成になってたのか。どうりでオムニバスにしては繋がり良過ぎると・・・。
以前あれだけ夢にこだわって恋を捨てた小野小町が、中年を迎えて後悔に襲われる辺りのリアルアラサー感は素晴らしかった。
っていうか遠藤綾の芝居が等身大にも程があって生々しい!!
結婚もせず仕事に懸けてきたけど、最近はクイブレだの僕Hだので喘ぎ声ばかりあげていてこんなはずじゃなかった・・・みたいな失礼な連想をせずにはいられないわけで!!
一方でだからこそ、近年の遠藤綾の芝居の集大成にもなっていて実に聴き応えはあったなー。
また、それを受けての諏訪部順一の語りもプレイボーイが枯れてくるとどうなるのかを的確に捉えていて非常に面白かった。
そうした各人の人生が歌になり歌集になり歴史になっていく、その大河の流れの切り取り方もシャープに決まっていた印象。