へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

9/7日アニメニュース

プロダクション I.Gが米国Film Roman製作長編アニメーション作品「Dante's Inferno」に参加決定
ダンテの神曲を全六章でアニメ化する世界的プロジェクトの第一章を
梅津泰臣とIGが手掛けるとのこと。
最近こういう世界的にスタジオやスタッフを参加させる企画多いなぁ。

バトルスピリッツ 少年突破バシン #49(終)

バトルスピリッツ 少年突破バシン10 [DVD] バトルスピリッツ 少年突破バシン11 [DVD]
全ての輝石を賭けてのバシンVSウチュウチョウテンオウによる最終決戦。
終盤の展開はナンバー9の暴走によるイセカイ界の支配って話になっていたのだが、
そういう人間側の事情が済んだあとに超常的な力の象徴にして
その正体はバシンの父であるウチュウチョウテンオウが
最後の壁として立ち塞がるという形になった模様。
テーマ的には大人と子供が同じゲームという土俵に立つことで
対等に渡り合えていくという世代間の関係性の部分と、
カードゲームにおける「運」の要素を「奇跡を信じる心」として
肯定的に語っていくという流れが良く考えられていて面白かった。
ただ全体的には最後の最後までターンすっ飛ばすバトル演出が続いたり、
詰め込み過ぎでエピローグに余韻がなかったりしたのが少し残念だったなぁ。
全体的な総括は結構見逃した回があるので難しいのだが、
特に後半から大人側のキャラの掘り下げを積極的に行っていたのが
何となくこの作品の目指していた方向性を考えるうえで
重要だったのかなという気はする。
「子供の玩具で世界征服を企む大人」という定番の要素について、
かなり意識的にその意味合いを突き詰めていたという印象。
ただそのせいで子供達のドラマの方は何か小学生編の時点で
大部分まとまっちゃったような感じがしてしまっていたのが惜しかった。
次作ではその辺りのバランスをどう取っていくのかに注目。
というか、次作ではちゃんとルール覚えられるのか自分・・・。
ともかく、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

(新)仮面ライダーW #1

仮面ライダーW ライダーヒーローシリーズW01 仮面ライダーW サイクロンジョーカー仮面ライダーW ライダーヒーローシリーズW02 仮面ライダーW ヒートメタルRide a firstwayMASKED RIDER DECADE COMPLETE CD-BOX
W-B-X~W Boiled Extreme~
サイクロンッ!! じょぉぉおかぁぁぁぁっ!!
十周年を経た平成ライダーに送り込まれる新たなる風、
それは架空の街を舞台に活躍するハードボイルド気取りの探偵と、
あらゆる知識を脳内に備えた天才少年が合体変身するという
新機軸を持った驚異のニューライダー!!・・・だったのだが、
第一話終わってみれば一番目立ってたのは立木文彦だった・・・!!
いや、あの掛け声、せめて変身の時だけにすれば良いのに
メモリ取った時と変身時の二度言うのはしつこ過ぎないか!?
まあ確かに今までの機械的なコールとは一線を画していて、
それだけで新鮮であるには違いないのだが・・・。
本編は、ハードボイルドを自称するもどこか頼りない探偵と
秘密基地に閉じこもる変人天才少年というダブル主人公の紹介を
物語の舞台となる「風都」の事情説明を交えながら行っていく、
雑多な要素をカチっとした構成で語っていくわりと手堅い作り。
一つ一つの要素を順繰りに出しながら紹介していくだけではあるので、
ドラマ的なツカミという点では少し弱い気もしたのだが、
これだけ新規設定の多い作品なら第一話から突っ走るよりも
まずは世界観の提示から入るのは三条陸らしい王道で悪くはないか。
ダブル主人公とヒロインのマンガ的なキャラ立てもわかりやすく、
怪人に変身してしまった者が引き起こす事件を解決するという
物語のフォーマットをきちっと見せてきたのも安定感があって良かった。
むしろ今までのシリーズと同じようにラストのヒキを
ピンチで終えたのに違和感があったくらいだ・・・。
ただハードボイルドを下敷きにしていることもあって、
全体的な雰囲気がシックというかレトロというか、
最近のシリーズの派手さとは違う方向性になっているので、
その辺が年少の視聴者にどう受け止められるのか読めないなぁ。
ライダーというよりはあらゆる点でメタルヒーローっぽいし・・・。
ただ、突飛なデザインだと思われたWがシルエットになると
マフラーとマスクが思いっ切り昭和ライダーチックなのには痺れた。
半身ずつ合体というギミックのおかげでシルエットデザインからは
ゴテゴテした装飾を取っ払えたということなのか・・・。

フレッシュプリキュア! #31

フレッシュプリキュア!【4】 [DVD] フレッシュプリキュア!【5】 [DVD]
Let's!フレッシュプリキュア!〜Hybrid ver.〜for the Movie/H@ppy Together!!! for the Movie
せつながラブのクラスに転校してきて一躍人気者に、
だがせつなばかり気にして自分との約束を忘れたラブに大輔がキレる!!
客観的にせつなのハイスペックぶりが確認出来たのは嬉しかったが、
これって単に今回騒いで終わりという問題ではなく、
せつながラブ達以外の人や場所ともコミュニケーションを広げて
本当の意味で社会に受け入れられていくステップの一つなんだろうか?
特にラブ達以外に友達作るのかどうかという点は気になる・・・。
ラブと大輔のケンカは夏休み忙しかったとはいえ完全にラブが悪いなぁ。
ラブがせつなとイチャイチャしている夏休みの間ずっと、
大輔はあの約束を糧に厳しい練習に耐えていたのだろうし・・・。
ただこういう話もやっぱりラブと大輔のフラグが進展するというよりは、
ラブのことを良く見て気遣いが出来るようになってきた
せつなの成長の方を重視して見せる形に使われるわけね。
プリキュアとナケワメーケがいきなり野球対決始める展開は、
その強引さも素晴らしかったけどベリーのバント職人ぶりに
こんなところで今の自分のポジションを主張しなくても良いのにと笑った。

メタルファイト ベイブレード #23

メタルファイト ベイブレード Vol.3 [DVD]メタルファイト ベイブレード Vol.4 [DVD]
遊の提唱した最強ブレーダーを決めるトーナメント大会、
バトルブレーダーズとはリュウガの為に仕組まれたものだった。
だがそれでも銀河達は大会での再会を誓い合い旅立つことに。
五万ポイント集めないと出場出来ないので、
全国で行われている予選回らなきゃいけないというのは
上手く全員バラバラになる修行展開を設定に落とし込んでいて感心。
ただ本当に銀河父以外の家族の存在は完全無視で進むんだなぁ・・・。
こいつらやっぱり誰も学校いってないんだろーか?
遊は負けた拍子にリュウガに惚れ込んでしまったようだが、
あの名塚ショタ声とあの顔でリュウガへの愛を
あんなにも楽しそうに語られると萌えざるを得ないぞ・・・!!

ドラゴンボール改 #22

ドラゴンボール改 1 [Blu-ray]ドラゴンボール改 BOX1 [Blu-ray]
佐藤聡美の出番終了と、平野綾救出。
いや、わかってたけど本当に佐藤聡美は何だったんだ・・・。
今回戦闘シーンは早送りしているようにも見えたけど実際どうなんだろう?
どちらにしろハイテンポで事態が急転していく緊張感は高まっていたが。
平野綾のデンデは確かにああ平野綾だなぁと思ってしまう部分はあるのだが、
男の子声での演技自体は違和感なくてそんなに悪くはなかった。

ONE PIECE #416

ONE PIECE ワンピース 10THシーズン スリラーバーク篇 PIECE.1 [DVD]
宴でハーレムと、エース処刑確認。
宴のシーンはルフィの腹踊りの絵の動きが凝ってて面白かった。
エース処刑を知らされたルフィの葛藤の様子も
田中真弓がさすがの熱演を見せてくれていて良かったなー。
しかし一番の見どころはやっぱり熱でハァハァ言ってるハンコック。

ジュエルペット #23

ジュエルペット 第3巻 [DVD]ジュエルペット 第4巻 [DVD]
オネショして勝手にケーキ食ってりんことケンカしたルビーが家出。
もう本当に一片の同情の余地もなくルビーのやることなすこと
最悪でどうしようもないのだが、そういうルビーの性格を
まったく改善するような方向にいかずにルビーが帰ってきて
ああ良かったという展開を構築出来ているのが何か凄かった・・・。
というかルビーのこの性格の悪さって普通の視聴者には
一体どれだけ受け入れられているものなんだろーか?
ちなみに最近出てこないダイアナはハーブ団でも行方を把握していないらしいが、
予告からすると出番溜めたぶん次回は大暴れしてくれるのかな。

クロスゲーム #23

クロスゲーム 3 [DVD]
青葉の女子野球挑戦編、後編。
実質的にたった一人で日本代表を翻弄してしまう
青葉の天才ぶりがさすがにやり過ぎな感じはしたものの、
チームが青葉の実力の元に徐々に結束していく様子や、
最後の勝負を分けた青葉の打球の意味付けなど良く出来ていた。
あの打球はコウの思った通り同点にすることだけ考えて
東のアドバイスに沿って左へ流していれば良かったのに、
このチームでの勝ちを意識したがゆえに右を狙って捕られたわけね。
ただこれだけ活躍して代表監督に声も掛けてもらったのに、
青葉自身は女子野球の魅力よりチームの大切さの方を強く認識して
元鞘に戻るという流れになったのはやっぱり無理あるような。
また青葉が代表トライアウト受けるかどうかでオリジナルやるのかな?

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #22

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 2 [Blu-ray]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST PLAY ARTS改 エドワード・エルリック(PVC塗装済みアクションフィギュア)鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST PLAY ARTS改 アルフォンス・エルリック(PVC塗装済みアクションフィギュア)鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST PLAY ARTS改 ロイ・マスタング(PVC塗装済みアクションフィギュア)
ゴールデンタイムラバー(鋼の錬金術師FA盤)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 1
リンVS大総統とエルリック兄弟VSスカー、
そしてウィンリィに突き付けられる運命の選択。
序盤のバトル展開もギリギリの状況で凌ぎ合う緊迫感があって良かったが、
やはり後半のスカーが両親の仇だと知ったウィンリィの慟哭から
スカー過去編に入り、更にウィンリィがスカーを撃つかどうかの
極限に追い込まれていく怒涛のクライマックスが素晴らしかった。
自分を守った兄の腕で全てを殺戮していくスカーと
ウィンリィとエドの手を対比していく構成も、
重いテーマを一つのモチーフに凝縮させていく作りが見事だった。
あと、スカー兄に子安武人って無駄遣いじゃないのかと思ったのだが、
確かに短いなかで印象付けるには上手い配役ではあったなー。

(TVK)プリンセスラバー! #10

プリンセスラバー! Vol.1【セレブエディション】 [DVD] TVアニメ「プリンセスラバー!」キャラクターソングアルバム Princess Diva!
TVアニメ「プリンセスラバー!」オリジナルサウンドトラック
正体を現したハルトマンに誘拐されたシャルロットが
シャワー浴びてる最中にハルトマンの愛人に胸もがれそうになる話。
ヒルズ乗っ取り時はただのうっかり女悪役かと思っていたのだが、
ハルトマンとの濡れ場やシャルロットへの嫉妬が出てきたことで
いきなりキャラ立ってきたな・・・。
しかし今回のシャワーシーンの湯気ブロックはまた激しかったなぁ。
哲平の方は腑抜けていたところを聖華のキス、シルヴィアの説教、
メイド膝枕という甘やかし総攻撃を食らってどうにか復活。
三人のヒロインがそれぞれ役割分担しながら哲平を
復活させていくというシチュエーションは良かったのだが、
さすがにここまで過保護にされながら心はシャルロットってのは
哲平が駄目男過ぎる感じがしてしまう・・・!!

かなめも #10

かなめも キャラクターソング&サントラアルバム かなめろ かなめも いち【初回限定版】 [DVD]
ゆめが実家に帰り、ゆうきが部屋に閉じこもるなかで、
かなの勘違い妄想が暴走を始めてしまう話。
どう考えてもゆめの帰省は一時的なものだとバレバレなので
かなが空回っていく様子は素直に楽しめなかったのだが、
ラストに美華との自販機のやりとりを持ってきたりして
全体的にまた今日の幸せの大切さを再確認する流れで
話をまとめていたのは上手かった。
しかし、結局旧家のお嬢様であるゆめが何で
新聞配達しているのかという部分は説明スルーなのか。

(TVK)化物語 #9

化物語 第一巻 / ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray]化物語 第二巻 / まよいマイマイ (完全生産限定版) [Blu-ray]化物語 第三巻 / するがモンキー (完全生産限定版) [Blu-ray]化物語 第四巻 / なでこスネイク【完全生産限定版】 [Blu-ray]
なでこスネイク、一話目。
序盤は駿河とのボロ神社デート、中盤は翼との本屋デートで、
これは今回のヒロインである撫子のターンは次回かなと思っていたら
後半怒涛のブルマ半裸「おにいちゃん」ラッシュによって大逆転!!
作画のギリギリ具合、特に幼児体型な胸から腹回りにかけての
濃密な描写もこれ完全に児ポ法に自ら飛び込んでるだろって感じで
凄まじかったのだが、久々に花澤香菜ボイスによる妹キャラの
圧倒的戦力を思い知らされたという点でも恐ろしい内容だった・・・。
それにしても今時こんな狙いまくったキャラ&描写を
堂々と成立させているのは改めて考えるとまた凄い話だ。
しかし、基本的にやはり今回は駿河と翼の暦への怪しい態度を
伏線として仕込んでいくのがメインではあったのかな。
駿河の方は気分悪くなっていたのは怪異の影響として、
暦にべったりになっているのはあくまでひたぎの命令だからなんだろうか?
翼の方は・・・これ本気で怖いよ。他人のことを冷静に語っているようで
明らかに自分の鬱屈した気持ちが爆発寸前になっている感じだ・・・!!

咲-saki- #22

咲-Saki- 4 [DVD]咲 Saki のどっち (1/10スケールPVC塗装済み完成品)咲-saki- エトペンぬいぐるみ
咲-Saki-ボーカルアルバム THE 夢のヒットスクエア2 キャラソン清澄対局編 咲-Saki-オリジナルサウンドトラック
個人戦二日目、ついに隠れた実力者が牙を剥くなか、
またもプラマイゼロ戦術を始めてしまった咲に和が激怒。
咲が弱気になって乱れたところに和がやってきて
百合百合パワーで復活させるというパターンを
オリジナル展開に入っても忠実に繰り返しているのは
良いことなのか悪いことなのか・・・。
ともかくこれで本気モードになった咲が久と真っ向勝負。
しかし美味しいところはステルスモモが持っていくということで、
今度も夢の組み合わせでパターンを踏襲するという展開に。
何かジャンプアニメの劇場版みたいな人気キャラ総登場で
得意技オンパレードという流れになっていて、
豪華で燃えるが今のところ予想の範囲は超えない感じ。
あとは仲間を否定する孤高のオリキャラをどう使うかだけど、
やっぱり劇場版チックに咲が友情パワーを叩き込むのかな。