7/9日アニメニュース
日曜の夕方&深夜。
tvkマラソン途中の「境界線上のホライゾンII」は火曜深夜のBS11での視聴に回します。
犬日々'も他に回せればよかったんだけどBS11だとほぼ一週遅れの土曜なうえにドリランドの裏だった・・・。
機動戦士ガンダムAGE #39
TVアニメ 機動戦士ガンダムAGE キャラクターソングアルバム Vol.1
ヴェイガンからの脱出劇、キオVSイゼルカント。
わりと良い人なのかと思ったら想像以上にトチ狂ってたイゼルカント様に失笑!!
いや、人類に進化を促すのが目的だからって自国民まで追い詰めてどうすんだよ!?
っていうか極限の環境で進化した人類が争いをなくすと信じているなら、火星圏に置き去りにしてくれた地球人にむしろ感謝してもいいくらいじゃないのか。
一応ニュータイプ思想やデスティニープランに着想を得ているはずなのに説得力が段違いなのは一体どうしてなんだろう・・・?
ガンダムVSガンダムのアクションは相手の圧倒的な強さや機体のギミックが良く表現されていて見応えあった。
ただ、自称死にかけのイゼルカント様がAGE3を遥かに上回る機体のスペックに何で付いていけているのかは謎。
TARI TARI #2
Dreamer
潮風のハーモニー
教頭の反対を押し切って合唱部を立ち上げ練習を重ね、発表会当日に次々襲い掛かるトラブルを乗り越えて友情の百合セッション!!
良い最終回だった・・・完。って、本当にこれで終わりで別にいいんじゃないか?
普通ならこれで1クールやりそうな密度の内容を一話で済ませプロローグにしてしまうアイディアと、それを可能にした豪腕演出には素直に敬服。
第一話に続いて状況はゴチャゴチャしているのに非常にわかりやすい、情報整理の上手さも素晴らしかった。
地味に小さくまとまってしまうんじゃないかという懸念もこれで吹っ飛ばす形になったし、スタートダッシュはきれいに決まった印象。
ただ・・・いきなりこれだけやっちゃって、あと続くのかという疑問はまだ残る。
結局イベントを畳み掛けただけでキャラの紹介自体まだ進んでいないわけで、真価が問われるのはここからだろうな。
ところで本編で流れたニコ動の動画を実際に投稿しておくという仕掛けがあったようなのだが、釣りかと思ってスルーしてました・・・。
人類は衰退しました #2
リアルワールド(初回限定盤)(DVD付)
ユメのなかノわたしのユメ
謎の食品工場編、後編。
元ネタはチョコレート工場の秘密・・・なのかどうなのか、ともあれイカレたノリを貫いていて見事。
これを楽しめるかどうかについては個人差があるとは思うのだが、ブラックでシニカルな雰囲気は完成度高かった。
チキン達のシュールな存在感やホラーに片足突っ込んだギャグの数々など、スタッフのバランス感覚が随所で光っていたのも頼もしい。
しかしこの世界観のなかで、中心でありながら癒しにもなっている中原麻衣の個性って改めて凄いな・・・。
(新)うぽって!! #1
うぽって!!ラジオ~とつげき!sweet ARMS~ラジオCD Vol.1
ニコ生で先行配信されていた作品がようやく地上波登場。
監督:加戸誉夫、シリーズ構成:荒川稔久、キャラデザ:高見明男、制作:XEBEC。
基本はいつものジーベックエロコメ路線だが、ヒロイン達が実は銃器という設定に則って本格的なミリタリー要素も加味されている。
銃のメカ作画、本物を収録した発砲音、射撃アクション全般など、こだわり満載。
第一話の時点だとむしろ日常系の演出に力点が置かれているのだが、それは銃器ネタとのギャップを狙ったものなんだろうなー。
・・・と、ニコ生で二話以降を一度観てしまっているのでどうしても先を見越してしまうな。
地上波では色々と印象違うとはいえ、再放送と同じ感覚で観ることになりそうだ。
声優陣では大きな役はこれが初だった佐土原かおりと味里の成長を意識して観たい。
(新)織田信奈の野望 #1
GA文庫原作のアニメ化。
監督:熊澤祐嗣、シリーズ構成:鈴木雅詞、キャラデザ&総作監:高品有桂、制作:Studio五組&マッドハウス。
熊澤祐嗣はこれが初監督の模様。五組とマッドの組み合わせもちょっと意外性あるな。
ともかく本編は最近流行りの武将女体化もの・・・なのだが、他の多くと違いキャラだけ借りているわけではなく大真面目に歴史ifものな展開をしていく模様。
要するに織田信長が女の子になっているという以外は、わりと昔からある戦国タイムスリップネタということらしい。
細かい導入をすっ飛ばし、主人公のモチベーションも極力シンプルに済ませてサクサク進行していく構成も定番ネタであるがゆえの思い切りの良さなのかな。
作画については非常にハイクオリティ。正直、何をここまでというくらいレベルが高くて違和感あるくらいだった。
この作品にこれほどまでの美少女作画が必要なんだろうか・・・!? いや、あって悪いものじゃないのは当然だけど。
決めシーンの派手な演出も、架空戦記ものの本質的な地味さを乗り越える為にはあった方がいいんだろうし。
声優陣ではやはりヒロインの伊藤かな恵が良くも悪くも目立つ。
どう考えても信長としては貫禄不足なのだが、信長じゃない信奈なんだと主張するにはむしろその方がいいのか・・・。
主人公の江口拓也は女の子に振り回されつつ決めるところはカッコ良く決める感じがすでに板についている。
あとは史実との整合性をどう取りながら進めていくのか、それこそ戦国作品の骨太さに迫れるかどうかに注目。
(新)DOG DAYS' #1
DOG DAYS´ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
夏の約束(初回限定盤)(DVD付)
第二期開始。
スタッフ&キャストは継続・・・と思ったら監督が草川啓造から西村純二にチェンジ。
草川啓造は今期「カンピオーネ!」で魔王描いているんで勇者まで手が回らなかったのか・・・。あとは美術監督も海津利子に変わっている模様。
ともかく本編は勇者シンクが人間界での女を連れてフロニャルドに帰還する、素直な再始動。
「戦」のイベント感のパワーアップなど、よりお祭り的な雰囲気が強くなっていて第一期を正当強化させた内容だったな。
相変わらず豪華声優陣による大量のキャラを次々出してくる賑やかさも楽しかった。
また今回は悠木碧の第三勢力が加わって三つ巴になるらしく、単純に物量が増えることによる魅力もありそう。
アクションや脱衣サービスも物量が増せば自然とパワーアップしていくはずなんで期待大。
しかしシンクの従姉妹のライバル役が水樹奈々の兼ね役なのは微妙に納得いかないなぁ。
これだけ声優豪華でありながら兼ね役がほとんどないのが良かったのに・・・。
まあ七海って名前からしてむしろこっちが水樹奈々の本役で、ロリ役は第一期で出番ないのを避ける為だった可能性もあるけど。
トータル・イクリプス #2
京都壊滅のプロローグ、後編。
ひたすら絶望的戦局を活写しながら同時に敵味方の戦力紹介をしていく構成が予想外に丁寧。
パイロットが女子だらけだったのもこうして次々死んでいく状況になると悪趣味だが効果絶大だったなぁ・・・。
死亡フラグを立てたそばから死んでいく流れは半分ギャグになっちゃってて、緊張感が若干削がれていたのは気になったけど。
それにしても、ああいう肉食の怪物軍団相手に人類存亡を賭けたロボット戦をする作品は幾つもあるが、これほど圧倒的な戦力差を印象付ける内容も珍しく非常に刺激的だった。
ブルージェンダーやガンパレードマーチですらもうちょっと善戦していたように思うぞ・・・。
ただ、ロボ自体は細かなギミックまでこだわったメカ描写によって頼りにはならないが愛着は持てるザク的な魅力が与えられていて良かった。
ここから強い機体を開発するぞという本編に入っていくのはモチベーションもわかりやすいし。
しかし、こっちが先なんだから仕方ないんだろうけど白い歯が綺麗なBETAの皆さんがどうしても「BLOOD-C」最終回の古きものに見えてきて困った。
あれを思い出すとどんな悲惨で切ないシーンでも笑えてきちゃうのが、まるで呪いのようだ・・・!!