模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG ＃３

完結編の第三話、ア・バオア・クーのステージを舞台にバトルロイヤル大会が開かれるなかで、新たな装備を手に入れたビギニングがシャウアーさんのフォーエバーと激突。
とにかく次々と登場する改造ガンプラモビルスーツが派手にバトルを繰り広げる戦闘シーンが圧巻。
機体の壊し方やビームの描写がリアル路線から離れているせいで、逆にロボットアニメとしては枷が一つ取り払われたように活き活きしている印象。
本編とまったく関係ないデンドロビウムの大活躍はただ出したかっただけなんだろーか？
ビギニングの、光の翼とフィン・ファンネルとゲル状バリアが一緒になったようなチート装備は作画表現が面白かったけど、あれ普通に反則じゃないのか・・・。
というか黒幕はシャウアーと組んでるバンダイの人だったらしいのだが、主催者サイドがこっそり高性能機体を横流しにして大会を盛り上げるのは八百長って言わないか！？
あと、ベアッガイが意外に高性能で笑った。縦笛＆ランドセルとか、ロリコンホイホイ装備過ぎる・・・！！
結局ビギニングVSフォーエバーの決着がわからなかったのは残念だが、お台場にあった実物大ガンダムが埼玉に移ってるカットで終わるのは美しかったな。
ともかく三話通じて、企画ものとは思えない本気のガンダム作品になっていてこういう路線はもっと続けて欲しいという気になった。
シャウアーさんはこのまま終わるにはあまりにも勿体ない逸材だし・・・！！