魔法少女まどか☆マギカ #7
青、血の涙を流す地獄の魔法少女道をまっしぐら!!
赤がデレてきたと思ったらまさかの緑の裏切り!! ここで緑が恋のライバルに名乗りを上げるとはさすがに予想してなかったなー。細かく見返せば伏線あったのかな。
しかし赤も前回普通にキュゥべえの所業にビビってたのを皮切りに、一気に地金が出てきたというか無理して悪ぶってただけなのが丸わかりで可愛くなってきたな。
あのイヌカレー回想には驚いたが、昔はお父さん大好きっ娘だったのだろうかと考えると胸が痛い。
それと虚淵玄作品をそれほど把握しているわけではないのだが、いつも教会が凄く重要な場所として扱われているのが興味深い。少なくともPhantomとブラスレイターはそうだったし、たぶんFeta/ZEROもそうなんだろうし。
ラストの影絵バトルは表現とドラマの加速ぶりが素晴らしくて興奮させられた。普通ああいう前衛的な映像にすると浮くはずなのに、もはやこの物語のテンションにはこれくらいの表現じゃないととても追いつかないというレベルに到達している。
とことん悪化していく状況に対してまどかは未だ無力なままだが、果たしてこれを打開する方法に辿りつけるのだろうか?
恐らく具体的にどうにかしようとしているほむらがいて、それに対してまどかが自分なりに何か見つけられるのかどうかって話になっていくのかなぁ。
まあそれよりも今は赤と青がどこまで生き残れるのかが心配だけど・・・。