へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ギルティクラウン #3

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ギルティクラウン オリジナルサウンドトラック
転校生ヒロインと同居しながら学校の連中から次々スタンドを引っこ抜いていく話。
いかにも吉野弘幸な学園ドタバタ展開で、目新しさはないもののコメディパートは安心の面白さ。
別に仲良くならなくても目を合わせただけで武器引き出せるとか、引き出された前後の記憶は勝手に失ってくれるとか、あまりにも能力設定がご都合なのはさすがに突っ込んでも仕方ないか。
ただ心の形を反映した武器が冷蔵庫ってどういうことなんだろう・・・冷蔵庫の人に一体どんなトラウマが!?
しかしラブコメパートに対してイケメン友達とのエセ友情ごっこ展開は、唐突さを唐突さでひっくり返す流れは刺激的だったものの感覚的には納得しにくかった。
あの状況でイケメンとドラマティックに語り出したり友情モードに酔ったり裏切られてびっくりしたり、相変わらず主人公に人間的な魅力が感じられないなぁ。
等身大の少年というよりも、イノセントな少年ならこういう反応をするだろうというパターンを忠実にこなしているだけに見える。
何か普通の奴にしようとし過ぎて逆に不自然になっているような。それもある程度計算は入っているのだと思うけど・・・。
そろそろ主人公視点だけでなく大状況を示していく形が出来てくるのだろうか?