へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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幻の同人誌に書かれていた「クドリャフカの順番」がキーワードとなり全ての事件が繋がり始める。
わらしべプロトコルが姉の登場で摩耶香の探す同人誌に繋がり、それが更に十文字事件の背景に繋がっていく構成は気持ち良かった。
相変わらずジョーカーである姉が便利に使われ過ぎているのが若干気になるけど、まあ推理過程は本題ではないからなぁ。
里志、摩耶香、千反田の葛藤を強調することで、自然と奉太郎がちゃんと探偵らしいポジションに上がってきているのも面白い。
愚者のエンドロール」編であれだけ醜態晒した男と同一人物とは思えない切れ者っぽさだ・・・。
里志と摩耶香の抱える問題は、それぞれ奉太郎の時とはまた別種のリアルさが滲んでいて観ていて結構心を抉られる。
漫研ぶっかけ事件の微妙な各キャラの距離感とか、胃が痛いよ!!
あの悪戯しようとはしたけどそこまでヒドくするつもりはなかったんです的な反応が嫌過ぎる。もっと明確な悪意を向けられた方がまだマシだ。
あとあの漫研、ボカロもそうだが不知火舞のコスプレするのに生足じゃないのも夢壊してるよなー。