（ＴＶＫ）化物語 ＃６

するがモンキー編、一話目。
っていうか「するがモンキー」なのにひたぎＯＰ再び！！
さすがに一回使い切りではなかったか・・・。
本編は、最初は「まよいマイマイ」編を引き継ぐような形で
真宵との他愛のない会話で始まり、次に駿河が登場、
そしてひたぎとの勉強会デートとラブコメ色の強い展開が続き、
すっかり油断したところで翼との電話で何か不穏な雰囲気になり、
最後にいきなりスプラッター化して終わるという構成。
シャフト演出、全弾発射って感じだ・・・！！
しかし絶望先生の猟奇シーンと変わらないはずなのに、
暦がエグい角度ですっ飛ばされるシーンは緊張感あったなー。
ただ恐怖感という点ではその前の翼の電話の方が強かった。
「理解力と包容力に溢れた委員長」として延々トーンを変えず
喋り続けながら実際は孤独に街を彷徨い続けているという
翼の屈折した状況を背景だけで語っていたのが見事。
堀江由衣のああいう爽やかに黒い演技も進化が止まらないな・・・。
今回のヒロインであるはずの駿河はまだキャラが掴めない状態。
沢城みゆきの元気な演技もどこまで信用したら良いのか・・・。
ひたぎとの百合関係も何か楽しい想像がまったく湧いてこないし。
あと、ひたぎが暦の眼球狙っているシーンでずっと
「パスワード・眼球」とテロップ出続けているのがシュールで笑った。